◆◆◆2000年 1月8日 ◆◆◆

★ ミンタ・ウォン

朝、掃除を終えて、ジュースなどを飲んでいると、物乞いの人がやってくることがある。「スラトース」と言いながら、コ汚い格好で、手を差し出す。小さな子供を抱えたりしていることが多い。

私の家は、レストランではないので、まあ、その方が家の前にいても困らないが、何がしかをあげるまで粘られるのだ。普通は、「Rp100」をあげるのが相場らしい。不憫に思って沢山あげると、頻繁に来られるそうだ。

「Rp50」をあげるともう二度と来ないというので、彼女用の小銭を用意した。私は、なんと、Rp25をあげることにしている。

本当は、そのお金を集める方がよっぽど難しいのだよ。今度は、ティアラで釣り銭に貰った飴でもあげようかと思っている。しかし、さすがにRp25が効いたのか、最近は来ていない。

 
★お客様用のお菓子

外国から入ってきた、ビスケットスタイルのお菓子は多数売られている。テレビでの宣伝も頻繁に流される。バリのお菓子に比べ割高なので、ガキどもの羨望の的である。我が家は、お客様用に、一番小さな包みを幾つか用意しておくことにしている。

しかし、来客時には、ビールを飲んでしまうことが多いので、一度たりとも封を開けたことはない。ガルンガンや、なんかのウパチャラで、大家さんから食べ物を頂いたときに、お礼に持っていったりもする。下の4つは、一袋3個入り(推定)でRp720(約11円)程度。

OREOは少し高くて、Rp920(約15円)。しかし、テレビコマーシャルを見ると、OREOじゃなくちゃダメなんだという気にさせられる。ガルンガンには、多量に積んであった、小さなOREOだけが売り切れていた。お正月に、お小遣いを奮発して、ガキ共が殺到したに違いない。

★ガラス削り用のルーター壊れる

蘭の花を植える鉢に、穴を開けようと思い、日本から持参した、ガラス削り機を使う。変圧器のワット数が小さかったので、どうも止まってしまった。変圧器が壊れたのか、ルーターが壊れたのか不明であるが、とりあえず、途方に暮れている。

これを日本から持ってくるのは、大変だったからだ。(爆発物に間違えられたりして、あちこちで開けなければならなかった)

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