オジャラ式-おまとめ裏打ち (*゜▽゜*)ノ 

裏打ちの手順

 

001 ●大量裏打ちの流れ

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解説図
説明。

作品表面に、書画作品表装スプレーを吹きかけておきます。

これは、裏打ちの3日前ぐらいに行いました。

スプレー後はすぐに重ねても大丈夫でした。

これ、オススメです。

私の作品は、全面に、膠+テンペラ液とポスカラなんかで色付けていますのでね、色落ちがマジ、心配でしたけど、これ一発で解決です。

(*゜▽゜*)ノ

キッチンで、お盆などの平で濡れても良い品の上で、作品に霧吹きします。

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作品は、アタシの場合、このトレイの上に、作品を全部重ねて置き、一番上の作品に、霧吹きしてゆきました。

一番上の全面が全部湿ったら、一枚だけを剥がします。

 

 

「書乾くん」の上に、皺にならないように広げます。

その上に、次の「書乾くん」を置き、次の作品に霧吹きして、全面が濡れたら、また、この上に、平に広げる、

を繰り返して、どんどんと重ねてゆきます。

濡れた作品を剥がすときは、注意してくださいね。安い半紙だと、千切れるかもです。

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この、重ねたままの状態で、2時間ぐらい放置しますと、グッドな半乾きの状態になります。

 

 

 

裏打ちシートは、作品より、1センチぐらい大きくカットしておきます。

 

 

 

裏打ちシートの方が、作品より少し大きいということは、糊の部分が、何かにくっついてしまいますので、台紙となる紙を一枚敷いて(半紙などよりも、厚い、画用紙のような品にしましょう)、その上に、濡らして、皺が伸びた状態の、半乾きの作品を置きます

この上に、裏打ちシートを乗せて、アイロンで加熱します。

アイロンを全面にかけたら平らな場所に重ねてゆきます。

このときに、湯気をシッカリと出して、水分を飛ばして、アイロン裏打ちシートに作品をシッカリと固定することが大切です。

皺にもきをつけてくださいね。後戻りはできません。

とりあえず、全ての作品に、一気にアイロン裏打ちをして重ねてゆきます。

全部の作品に、裏打ちアイロンが終わったら、今度は、急いで、裏打ちの台紙になっている紙をカッターで切り取ります。

(写真の赤い部分をカッターで切り取って、一番したの台紙から剥がします)

そうしないと、台紙が水分を吸って、ヨレヨレになってしまい、裏打ちした作品も、台紙の皺と同じ形状に、ヨレヨレになってしまいます。

裏打ちして、作品サイズにカットした作品は、平らな場所(私はトレイの上にしましたが)に重ねて、

更に、上から、トレイを乗せて、重りも乗せて一晩置きました。

そうすると、パリっと裏打ちされていて、グッドな感じに仕上がりました。

 

台紙にした紙はヨレヨレになってしまいましたので、次には再利用できませんので、絵を描くことにします。

(*゜▽゜*)ノ

 

霧吹き作品を間に挟んで、水分を含んだ「書乾くん」も、中まで十分に乾燥させてくださいね。

カビはえるかもしれません。

この品物は、本当に便利で、長く使えますのでね、是非、作ってみてくださいね。

裏打ちがキレイにできると、気分アゲアゲになりますよ。

皆さん、作品を良くみせるためにも、是非、チャレンジしてみてくださいね。

(*゜▽゜*)ノ

   
   
   

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