油彩額の背板に、ドリルで穴を開けます。

このときに、ＭＤＦボードの作品が、額の中央に来るように位置決めをして、

ＭＤＦボード額の、【組ネジ】の位置と同じ場所に穴を開けます。

ＭＤＦボードの、「
組ネジを取り外し、

三角金具を取り外し、

立体額の背板を挟んで、【組ネジ】でボードを固定します。

感じとして、こんな感じで完成です。

作品を、浮かせて掲示するのが流行っていますからね。

ご参考にしていただければと思います。

画鋲が気になりますけどね。

この方法だと、上手に組み立てると、絵を傷つけなくて済みますし、透明感もありますからね。

発砲スチロールに両面テープで貼り付け。

というのよりは、使いまわしが効くと思います。

例えば、展覧会中に、作品のみが販売できた場合でも、ドライバーで、カンタンに取り外せて、三角金具を付けてあげれば、そのまま、額にもなりますからね。

(作品は、ビニールに包んだ方がいいとは思いますけど。)

私の経験上、作品は、販売された状態で掲示されます。

額に入れないで、そのまま、冷蔵庫に、磁石で貼られたりもします。

なので、こちらとしては、最低でも、ビニールには入れることにしています。

そして、ビニールから出さないように説明し、ビニールが汚れたら、ビニールを取り換えるようにご説明して、売ることにしています。

額装するときにも、ビニールに作品を入れたまま額装すると、劣化が、ほとんどありません。