オジャラ式 ★MDFボード額★ (*゜▽゜*)ノ 

【作り方】

 

001 ●組み立て方

【1】まず、三角吊り金具を取り付けます

【2】細いアクリル板に、作品を挟んで、画鋲止めします

解説図
説明。

 

完成図はこんな感じです。

複数枚のパネルを準備しなければならないときには、この、穴あけの間隔(中心の長さ)を決め、、どのパネルも同じ間隔で開ける事が重要と思います。

そうすると、展示壁面の吊り金具などの準備の速度も上がるため、展示があっという間に終わります。

作業手順

【1】まず、三角吊り金具を取り付けます

(1)MDFボードに、ドリルで5ミリの穴を、二か所開ける。

(穴と穴の間隔は20センチ)

上からの穴あけ位置は、板の巾にもよりますが、A4サイズであれば、上から8センチなどと決めておくとよいです。

 

(2)組ネジの片方を、表面から押し込み

(3)裏側で、三角吊り金具を挟んで

(4)組ネジをドライバでねじ込んで、吊り具部分は完成です。

【2】アクリル板に、作品を挟んで、画鋲止めします

●MDFボードの長さに、細長いアクリル板をカットします。

このアクリル板は、端材で安価に売られていた品です。注文のときに、業者さんに、穴を開けていただいています。

外注すると、多少お金がかかりますが、沢山の板に穴あけするのが面倒でしたので、外注しました。

ドリルをお持ちであれば、ご自分で穴ぐらいあければ良い話です。笑。

画鋲で止めるのに、丁度いい穴のサイズでした。(直径2mm)

 

●今回、MDFボードの巾が、一定ではないため、この巾に併せて絵をカットして、装着してみました。

 

 

●こんな感じですね。

笑。

そうして、絵を、MDFボードと、アクリル板に挟んで、画鋲で止めます。

その上から、墨でドローイングをして乾かします。

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3ミリ厚ですが、アクリル板に高さがありますので、このまま、上に積み重ねて、乾燥棚の役割も兼用できます。

アーティストさんは、いくつも作品を平行して作ることが普通ですので、カンバスや、日本画の和紙、水彩画など、この状態で加筆してゆくという感じで考えてみてください。

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パネルも兼用しているということです。

今回は、頂いたMDFボードなので、長さも巾も、サイズがマチマチです。

私の場合、手持ちのMDFボードに併せて、作品を作っています。笑。

(*゜▽゜*)ノ

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そういった品物が手に入らず、意志を持って材料をオーダーする場合には、紙のサイズ、もしくは、市販パネルの規定サイズ(B4など)に併せて、この什器を作り進むと、創作→展示まで一気に設計することができるようになると思います。

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(表部分に、組ネジ部分が、1ミリぐらい、多少でっぱりますけど、まあ、そこは、諦めるか、ご自分で何か工夫してみてください。)

この額は、物凄く薄い(厚さ9ミリぐらい)ので、沢山の作品を、平な状態で、何枚も保管することが可能なのです。

 

また、作品が完成したら、両サイドの細長いアクリル板を一旦取り外して、作品にoppフィルムをかけて、また、同じ場所に戻せば、展示販売も可能です。

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油彩額など、厚みのある額であれば、額の裏のベニヤ板に、5ミリ穴を開けて、三角吊り具をはずし、この、「組ネジ」で止めることも出来ます。

もし、組ネジの長さが足りないときには、20ミリというのもありますので、そちらも検討してみてください。

オスの組ネジだけ、20ミリに替えるという方法もあると思います。

その場合、MDFボードがちょっと重いので、組ネジが二か所だと、心配であれば、3か所にしてください。

(*゜▽゜*)ノ

ご自分でも試行錯誤して、色々考えてみてくださいね。

もし、アクリル板の業者さんを知りたいときには、最後の「おまけページ」もご覧ください。

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