Tenugui Gallery by Rica Ojara

24/Jan/2005

今日から、実寸での原画案の作成の練習。

てぬぐいのための習作★002

注ぎ染めの特性を考えながら線を作ってゆく。

アタシの理解が正しければ、白く抜ける部分は結構細かい柄が作れるはずなのである。

どの位細い柄まで作れるんだろうか?

009

1.25 完成。

↓1.24 途中の状態

前回のろうそく(下の画像)と全然違うんだけど。

下絵を家に忘れたからなあ。

忘れるなよ。みたいな。

002  ろうそく 1.23作成

こっちの方がヨカッタよなあ。

何が違ったんだろう。うーむ。

オジャラよ下絵を見ながら実寸にシフトしろよ。みたいな。たはは。

パソコンで見ると、あまり解らないのだが、実際の原画は似て非なる迫力。

実寸はスゴイ。

細部。この辺が、ゴチャっとしていて、納得がいかないのよ。

もう少し、細かい部分に気を配りたい。

それにしても、ベタ塗り作業というのは退屈だ。

パソコンで作ると物凄く短い時間で作れるのだが、それでも、絵の鍛錬にはなるので、こういう作業を積み上げてゆきたい。

線に沿った色塗りは、まだ雑だが、もっとキチンと作れるようになると、油絵や、ドローイングなんかにも、その筆さばきは、必ず出てくる。

この絵は、縁にも小さい模様、端にも、もっと細かい白抜き模様を入れる予定。

どんな柄にするのかは未定。

奈良からは離れているからなあ。採用の日は遠い。

一応、今日、東大寺系、奈良系の昔の物語とか、そういう筋の古本を半日かけて探す。

書店には京都の本ばかりが並ぶ。

奈良だけというのは間口が狭すぎる気がするけどなあ。

何でも、奈良を京都より有名にしようという活動の一環なのだそうだ。

北千住が浅草に勝とうという活動とか、そういう話なんだろうか?

それでもなんとか、祭り系とか、東大寺系の本を買い込む。東大寺が奈良ということもイマイチ理解していないアタシ。この先不安でイッパイになる。

奈良の大仏様と、鹿と、鹿センベイしか思い浮かばないからなあ。