◆◆◆ 1632 ★ 77ギャラリー・松田正平 瞬生画廊 ◆◆◆
インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)
2011.5.25 そのあと、松田正平先生の作品展を開いている瞬生画廊に流れる。 松田先生の本画は、何枚かしか見たことないからね。 少し見ておかないと。 なんてやわらかい油彩なんだろう。 3000円の図録、求龍堂から出ていて、買いそうになったが、この先それを持ち歩く一日になるのは重くて嫌だなと思い、やめることにする。 薔薇の油彩四号●●●万円。 まあ、そんなに高いとは思わなかった。 同じ大きさでも、もう少し高い画廊もあると思う。 |
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それから、その上にある茶道具のお店と、番町画廊を見る。 番町画廊の4号の作品は、なかなか心が動く作品だった。 さっちゃんは、2枚で1枚の価格だったら買ったのになどと、また、めちゃくちゃな話をする。 それじゃ、作家さんがかわいそうじゃない。 まあいい。 価値というのは、人それぞれなのだ。 その後、養精堂画廊を見て、その先の地下にある陶芸の作品を見る。 それから、一丁目方面に流れて、青木画廊を見て、少し横にそれて、日動画廊を見る。 その前に、隣のステーキハウスにてビールをイッパイ。 850円かぁ。ギンザは高いわぁ。 が、飲まないという選択もない。 日動画廊では、太陽展が開かれていた。 オジャラ「太陽展というのは、どういう展覧会なんですか?」 アタシが店のオジサンに聞くと 画廊スタッフ「ああ、これはね、ウチでいう、オールスターの画家さんたちの絵の展覧会で、一番力が入っているんです」 オジャラ「オールスター戦ね。なるほど」 入り口には、4号ぐらいの手ごろな小品が並び、奥に入ると、ドーンと中川一政の薔薇の絵。 今回並んでいる絵の中では一番いい。 オーラドーンという感じ。やはり、力が違う。 |
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スタッフ「これ、いくらだと思いますか?」 あいにく、中川の作品の値段を見たことが無かったのでよく解らないと答えると 「●千万円です」 という答え。 ははは。笑うしかない。 その隣に、オギスの4号か、6号かなあ、がある。 アタシが知っている限り、7-800万円ぐらいだったと思うが、●千○百万です。 という答え。 うっひょー。 死んでから20年も経つからね。値段が上がったのかもしれないわね。 力の入ったいい絵だと思った。 それから、三岸節子の絵が目に留まる。 オジャラ「あれはいくらですか」 スタッフ「いくらだと思います?」 オジャラ、「10号で○百万ぐらいだから、あの大きさだと●百万ぐらいかしら」 スタッフ「あの作品は紙に油彩で描かれた品なので、もう少し安いです」 という会話が延々と続く。 横で、静かにしていたさっちゃんは、興味深げだった。そうして、値段が知りたい絵があると、アタシに頼んで、値段を聞きだすのである。笑。 |
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スタッフ「地下には、当画廊が力を入れている新鋭の作家さんの作品を置いてあります。」 と言うので、地下にも行くことにする。 なるほど、だんだん、知名度が下がってくるわけね。 そうしてさっちゃんとアタシの意見は一致して、あの中で可能性があるのは2枚だけだよねという話。 渡辺栄一先生の作品が売られていたので、(版画を一枚持っているので)向学のため幾らか聞くと、●●万円です」 という話。 なるほどねぇ。 本画だからね。版画にしたって、アタシが買った価格よりも、もう少し高いはずなのだ。 |
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