◆◆◆ 1789 ★ 来客 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.6.13.

随分前に、アタシの絵を買ったという人が訪ねてくる。

そうして、もう一人知人もセットである。

選挙の時期が近いから、営業活動かなと思ったり。

猫の絵を買ってくれたというんだけど、どの絵だったか、イマイチ覚えてない。

でもまあ、なんとなく、暑いときにやっぱり、選挙のお願いで来て、絵が気に入り買ってくださったような思い出だったとおもう。

もう一人の人は、今できたばかりの、LOVE JAPANを見せたら、嫌悪感をムキダシにし、2階には足が痛いからあがらない。エレベーターは無いのかと言いだし、折角点てた抹茶も、夜寝られなくなるからいらないと断られる。

どの言葉の端々もつれなくて、周りの人を不愉快にさせるオーラ全開の人だった。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

ついてない人だと思いながら、私は、彼女は、どういう精神状態なんだろうと考える。

嫌まあ、どうでもいいんだけど、一緒にいた方(絵を買ってくださった方)は物凄く温和な方なので、それで、(たぶん政治)活動のために、なんとか折り合いをつけ、時間を過ごせるんだろうと思いながら、この人は、自分が回りを不愉快にさせているという指摘を誰からも受けたことが無いんだと思った。

外国に住んでいると、なるべく、どの人とも楽しく過ごせるように気を遣わなくてはならない。

自分の感情などをムキ出しにして、みんなが楽しそうにしているのに、一人だけワガママになったりすると、次のパーティーに誘ってくれないので、結局は淋しい時間を一人で過ごすことになるからである。

そういう人ほど、心はガラス張りで、パリンと割れてしまうということも、アタシは知っている。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

最近、と、あるストレスの話になり、

オジャラ「嫌あ、アタシはそういうことでのストレスは感じませんけどね。周りは、アタシが、平然としていることに対してのストレスはあるでしょうね。」

という話になる。

人間関係というのは、解りやすい。

猫の絵を買った方は、「そういえば、だいぶ前は、年配の方が沢山きていましたよね」

オジャラ「ああ、脳がみんな治ったので、追い出しました」

と説明。

先述の、つれないコメントの女性は、「脳っていうのは直せるのかしらね?」

と聞いてくるので、

オジャラ「おっさんは、若い子と話せば、誰だって脳が活性化しますよ。」

と言うと、キョトンとしていた。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

大切なことは、どの人も生きているということである。

人間らしく応対をしてあげるだけで、改善することは沢山ある。

それを、追い詰めたり、ケアする人が、高齢になるということや、認知症や、脳卒中の後遺症についての理解をきちんとしていないと、進行が、あっという間に進んでしまうというのが普通である。

この後、キミちゃんと、北沢さんが訪ねてきた。

アタシは、出来立ての、LOVE JAPANを二人に見せる。

日の丸もついて、ステキな作品に。

二人は、汗をかきながら、キュウリを置いていってくれた。山頭火の俳句みたいね。

汗っかきの画家たちがキュウリ置いてった オジャラ句

かき氷マシンが届いたので、早速氷を作る。

うーん。冷たい。

が、ご年配の方は、どの人も腹を壊すからという理由で断ることは理解できた。

製氷機の氷、一人で食べるには、量が多いかも。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

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