◆◆◆ 1767 ★ と、ある午後の話 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.5.22.

とりあえず、弁当屋での修行が決まったので、画廊で、大型看板のペンキ塗りをし、完成・納品を目指す。

画廊で、ゲームをしていると、「今日、休みですか」

という若人がやってくる。

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オジャラ「ああ、ネット利用の人かしら?」

若人「はいそうです」

オジャラ「んー、散らかってるけど、大丈夫?」

入り口付近には、本日ペイント予定の、大木やら、フェンスのハジッコやら、大型の木材がゴロゴロ。来る人を拒む店。

しかし、電源カフェに広告を流したため、ときどき、電源を利用したいという人が来る。

不思議ちゃん。

オジャラ「マック(マクドナルド)とかってさ、今、使えないの?」

若人「いやあ、登録とかしなくちゃならなくて。」

オジャラ「そうなんだ。」

マックは、ネットが一時利用が出来なくなっているという話を聞いたことがある。物凄く遅いとか。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

オジャラ「2階でよければ、利用できますよ。コーヒーは400円ですけどいいですか」

若人「はい」

オジャラ「お時間ってあるんですか?豆をこれから焼くので、コーヒー入れるまでに、40分ぐらいかかりますけど。」

という恐ろしい会話。

やる気の無いオーラ全開の「赤丸カフェ。」

その人は、あまり細かいことが気にならないらしく、あらゆる難関を乗り越え、2階に行く。冷房などをつけ、適当にくつろいで下さいなどと話すと、次に2階にあがったときには、自分の部屋のようにパソコンをセットし、ソファで仕事モードの感じだった。

あれだよね。最近、2階に、ソファ、入れたの。(超驚)

この前、リサイクルショップの人がきたときに、開店当初買った、ちょっと大きかったスタッグチェアを8個売り払ったからね。椅子が足らなくなってしまって。

今度は、もっと小さい椅子にしよう。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

そうして、木屑が積もったキッチンを、掃除していると、今度は、ケーブルテレビの配線を撤去したいとかいう電話がかかってくる。

そんでもって、お兄さんがやってきて、ケーブルの撤去工事がはじまる。

アタシは、実は、今日、あとりえから運んできた、看板の背板に使う材料から、竹ヒゴをはずすという作業に苦戦していた。

昔、版画の乾燥棚に使っていた品で、長らく使われていないものである。

材料を買うお金がないので、あとりえで使えそうな材料を探したということになる。

そんでもって、ケーブル工事のお兄さんに、どうしてもはずれない竹材を、その、ラティスフェンスからはずしてもらった。

ありがとう、お兄さん。

助かりました。

というように、人に何事かを頼む能力は、物凄く高いといえる。

最近噂を聞かないけど、日々野克彦さんだったかな。アーティストの。

あの方も、アトリエ方のアート発表をする方だと思う。

今までの、ギャラリー展示・販売という方法に限界を感じ、大きなアトリエで、来た人を巻き込む創作をされている感じである。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

竹ヒゴが無事にはずせたので、アタシは、大型看板の4回目のウレタン塗装をし、

ラティスフェンスのレンガ色を、黒いペンキで二度塗り。

明日は、足の部分を丸ノコで切って、いよいよ組み立て、最終段階に入りまーす。

長い道のりだった。

平行して、ギャラリーの木屑の掃除、キッチンの掃除、ゴミ類の処分をしよう。

うん。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

おじゃら画廊

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