◆◆◆ 1754 ★ 粥屋を作る話-3 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.5.11

5丁目の、焼き鳥屋さんが、今度、店の一部を飲み屋に改装するという相談を受ける。

今日、ケンチクカの若い衆たちと、一緒に見学に。

おおっ。店広っ。

厨房は、もう奥にあるわけだしね。

店舗は、ほとんど手を入れないで、カンタンな作りでスタートするのだという。

まあ、そういうのもアリかも。

床が油でベトベトなので、これは何とかしないとね。洗剤で除去して、水拭きを2回ぐらいすればイイ感じになると思う。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

というか、ウチのお粥、あそこで売らせてくれないかしらね。あはは。ムリかぁ。

今は、弁当をやってるらしいけど、酒屋にするのだとか。

そうだろう。250円弁当は大変なの。忙しい上に、利益あんまりでないからね。

ニャンコたちは、到着したお粥マシンの中に入り込み、ガタガタと音を鳴らしている。

何してるのかしらね。

丁度いい、暗いスペースだからね。冷たいし。

猫粥。笑。

(猫鍋参照)

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

中華粥の試作品を作ろうと思ったけど、今日は、ふらんす屋さんに頼まれていた、木の看板ができたので、納品に行く。

結構忙しい時間帯で、若い衆のHELPを頼んだんだけど、設置できないムード。

敗因は3つの問題によるものだった。

一つは、誰かの手を借りて、看板を支えないと、ワイヤーを設置できない。

一つは、ワイヤーの先がガビガビに広がり、専用カシメに入らない。

一つは、手持ちの100円ニッパーでは、カシメがちゃんとつぶれない。

この3つの全ての問題を解決しなければならなかった。

一回は、ハンズに行き、ワイヤーの先を専用工具でカットさせてもらう。

あの対応のよさ、気持ちのよさは、素晴らしい。

が、私の作った看板の構造がヘタ糞なため、看板本体の穴にワイヤーを通すと、ワイヤーの表面がガビってしまうのだ。

カッターは、必需ということになる。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

問題の解決方法。

一つはワイヤーのほかに、針金などの仮ヒモを作り、固定位置に、看板を吊るすという作業。

一つは、ワイヤーカッターをゲットする。

最後は、カシメを止める専用工具をゲットする。

という解決案。

ハンズにもう一度足を運ぶ。

ギリギリの長さで調達したワイヤーは、もう使えないので、新たに買いなおす。

それから、店員さんに、どのような工具があるのかを聞く。

おおっ。ワイヤー専用のカッターは1480円。

カシメを止める道具は、カッター付きで5600円。

カッターは買うことに決定したので、カシメ用費用が4200円という計算。

2分程思案したが、4キロぐらいある看板に大きな負荷がかかり、カシメの止め具合がゆるかったという理由で、看板が飛んだりして、誰かが怪我したりすると大変なことになる。

ので、この専用工具を買うことにする。

材料費の合計 10570円かぁ。

専用工具の5600円が、ちと高かったよな。

まあ、考えても仕方が無い。

この工具を使って次なる収益を目指すのみ。

それだって、材料費より、頂いた額の方が低いということではない。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

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