◆◆◆ 1736 ★ 中川一政・竹内栖鳳 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.3.23

中川一政の番組を見る。

あまり良いとは思わない。

でも、アート会場などで、他の作品と並んでいると、オーラの量果てしない。

作品というのは、並ぶと、優劣がついてしまうのである。

だから、並んだときに、オーラの量で負けない絵にならないとならないのだ。

中川は、【ボクのアトリエは、長さが80メートルもあり、天井は青天井。

世界で一番広いアトリエだ】と話している。

なんか、ロマンチストね。

でも、外(での製作)はないわね。

顔にシミできちゃうもん。キッパリ。

中川が尊敬していたのがゴッホという話に、なんか納得。

ゴッホも、実態がないものは描かなかったからね。現実から離れたものも描けないと、評価はそんなに上がらないの。それも現実。

中川の絵は、写実でもないけどさ。

抽象っぽくもあり、具象ということになるのかしらね。

20年かけて、80枚の港の絵を描いたのだというナレーション。

アタシは、彼の、薔薇の方が好き。

人物は描かなかったのかしらね。

そういえば、随分前に見たテレビ番組で、彼の肉声で、こんな話があった。

インタビュアー「先生は、人物は描かないんですか」

中川「ああ、人物ね。モデルがね、帯買ってくれとか言うらしいんですよ。」

に笑い。

そういうことはあるだろう。

モデルとイロイロあったりね。

絵を描く空間は、あれぐらいの先生になると、先生1、モデル1の、二人きりということも間違いないだろうし。

嫌まあ、絵をホントに描くと、そういうことにもならないんだよね。

でもまあ、イロイロ言われるのは仕方が無い。

別段、それはよくあることでもある。

男と女なのだ。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

ワタリウム美術館3/23撮影の

おじゃらの巨大ポートレート

そうして私は、舞鶴にある、小さい彼の美術館に行ったことがあることや、武者小路実篤とか、中川の仲良しの思い出の品や色紙なども、小さな場所に飾ってあったことを思い出した。

展示というのは、楽しいものなのである。

そういえば、この前、となりのバーの、THE SUNのお客さんで、元新聞系編集畑の人が、ギャラリーを訪ねてくれた。

そんでもって、お茶を一服ご馳走したのだが、千住をぶらりと回って、かりんとうを買ってきてくれた。

・・・・。

び、ビールにしてって言っておけばヨカッタわね。

でもまあ、旨いのでいいかぁ。

一人で全部食べると太りそう。

(このかりんとうは、モモちゃんが来て、めでたく消化されました。)

彼が来たときには、やる気の無い全開の展示であったが、仕方が無い。

母がイトコを画廊に宿泊させたいとかいうから、掃除したんだよね。

だから、絵という絵が、立てかけられてしまい、いままで散らかっていたよりはずっとヨカッタとは思うが、重なった絵は、良く見えないという難もある。

1階では巨大看板製作中なので、物凄い数の、工具などが広げられていて、来るものを拒むギャラリーに進化。

皆さん来ないで下さい。

みたいな。

切り抜かなくてはならない文字はあと2文字。

明日はアートフェアなので、月曜かしらね。

月末までの色塗り・完成。間に合うのかしらね。

頑張らないと。

その間に、業務経歴書の作成と面接、久しぶりにFM北千住と。

あ゛ー。いぞがじい。

おじゃら画廊

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