◆◆◆ 1714 ★ 幸せな人生に必要な3つのもの ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2012.10.13.

この記事はmixiからの引用です。

 人生を幸せに生きるためには、3つのものが必要です。自分で変えられないものを受け入れる強さと、変えられるものを変えていく勇気と、その違いを見分ける賢さの3つです。

20代にしておきたい17のこと:

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 才能や学歴が同じような人たちでも、運のいい悪いで人生はずいぶん変わってしまいます。受験の失敗や勤めていた会社の倒産、失恋といった、どうしても望んでいないことが起きます。そういったときに「ここから、何をやればいいんだろう?」と考えると、運が開けてきます。たとえどんな逆境であっても、あなたの人間性や情熱、努力でそれをひっくり返すことは可能なのです。

●運のいい人、悪い人はどこで分かれるのか

 運のいい人、悪い人は、世の中に存在します。それは20年以上生きたあなたなら、気づいているでしょう。あなたの友人や知人の顔を思い浮かべながら、運のいい人たちのグループと悪い人たちのグループに分けてみてください。

 この人たちは、どこがどう違うのでしょうか?

 運がいい人たちは、幸せ度や経済的自由度が高く、人間関係も上手にこなしているものです。逆に、運の悪い人というのは、ストレスの多い生活を送っています。それは、金銭的なトラブルが原因かもしれませんし、人間関係に問題が起きているのかもしれません。

 才能や学歴が同じような人たちだとしても、運のいい悪いで人生はずいぶん変わってしまいます。人間の運というものは、とても面白いものです。わたしも、ごく小さい頃から運に興味を持ちはじめ、いろんな人を観察するようになりました。

 ふだん何となく運といっているものに、本人が生まれたときにある程度決まっている宿命と、本人が変えられる運命の2つがあります。この違いを見極めてください。持って生まれた才能や、家の経済状態などは変えられません。しかし、それをどう生かすかはあなた次第です。


●幸せな人生に必要な3つのもの

 人生を幸せに生きるためには、3つのものが必要です。自分で変えられないものを受け入れる強さと、変えられるものを変えていく勇気と、その違いを見分ける賢さの3つです。

 人生では、どうしても望んでいないことが起きます。それは受験の失敗や、勤めていた会社が倒産したり、あるいは買収されたり。失恋というのもそうです。そういったときに「どうして自分はこんなに運が悪いんだろう?」と思ったら、ますます悪い運を引き寄せます。

 逆に「ここから、何をやればいいんだろう?」と考えると、運が開けてきます。これは、一生を通じて役に立つ質問だと思ってください。

 どんな逆境であっても、あなたの人間性や情熱、努力でそれをひっくり返すことは可能です。力強く生きていく人は、運の悪さを跳ね返せるのです。だから目の前の出来事に、一喜一憂しないことが大事です。なぜなら、それ自体があなたの人生を決めるわけではないからです。

 あなたの人生を決めるのは、その状況に対してあなたがどう感じ、考えて行動するかだけです。けっして、出来事自体がその決定要因になっているわけではありません。「自分の運命の主人」になれる人だけが、最高の運を呼び込めるといってもいいでしょう。

●3つの運を意識しておく

 わたしは若い頃、メンターに「3つの運を持ちなさい」と教えられました。「3つの運」とは、

 1. 上から引っ張り上げてもらう運

 2. 横から支えてもらう運

 3. 下から持ち上げられる運

 です。自信がある人は、自分の力を頼りにします。だから、ひとりよがりになりがちです。何かしてもらわなくても、1人でやり遂げられると思っています。

 それはけっして悪いことではありません。けれども安定的に成功しようと思ったら、1人ではダメなのです。助けてもらうことで、あなたが本来持っている運(力)が何倍にも大きく育っていきます。

 それには、3つの運を上げることです。年上に可愛がられ、仲間に応援され、下の人たちがあなたのためだったらと駆けつけてくれる……そんな人間になることです。

 運のいい人にもいろいろいますが、たいていは、この3つのうちのどれか1つしか恵まれていません。でも、他の2つとのバランスも大事なのです。

 例えば、目上から可愛がられる人は、仲間からは浮いてしまっているということはありがちです。それでは寂しいですね。だから、3つの運をいつも意識しておきましょう。目上だけ見ていてもダメだし、仲間や下の人たちだけもダメです。3つの運がそろって初めて、あなたは幸せに成功することができます。

●他力本願では人生は上昇しない

 「運がよくなりたい」「ラッキーな人生を送りたい」と思っても、ただタナボタを待っているだけでは何も落ちてきません。運さえあれば成功できるのに、うまくいくのにと考える人には、人生の転機はやってこないのです。

 第4章では「自分がワクワクすることを100%やりきる」ことが大切だという話をしました。運をよくするのもこれに尽きるといっても過言ではありません。

 他力本願では、運もチャンスもやってこないのです。幸運は、やるべきことをふだんからしっかりやっている人に贈られる、ご褒美のようなものです。

 一夜にして成功するという言葉がありますが、そんな奇跡は起こりません。これは『強運を呼び込む51の法則』(大和書房刊)にも書きましたが、ある有名な映画俳優がアカデミー賞の授賞式で「人はわたしが一夜にして成功したと言うが、その夜は20年も長かった」と語ったそうです。

 運は、人生の動きの中にしか起きてきません。 自分の中の気を動かしてください。それが、やる気、元気になっていきます。 本を読んだり、映画や芝居を観て、心を動かしましょう。 散歩をしたり、旅行に出たり、人に会ったり、からだを動かすのです。 それが、あなたの「運の木」を育てる栄養になるでしょう。 運を味方につけて、最高の人生を送ってください。

●直感を信じてチャンスをつかもう

 運を語るとき、忘れてはいけないのが直感のパワーです。

 あなたが何か新しいことを始めるとき、またはやめるとき、あなたのまわりの人がいろいろなアドバイスをくれるでしょう。そのアドバイスは、どれもあなたのことを思う心から発せらたものでしょう。けれども人生には、それらの雑音の中で、自分のハートの声だけを聞いて走り抜けなければならないときもあります。

 そのときには、自分の直感を信じてください。どんなに無謀なことだと思われても、試してみる価値はある。そう思えたら、挑戦してみるのです。

 それができるのが、20代なのです。

 どんな失敗も挽回できると前に書きました。捨てるものも失うものも、まだまだ多くないはずです。やってみて、たとえすべてを失っても、そこからまた始められるのです。

 人生は、冒険です。船は港を離れ、大海を航海するために作られています。港にいれば難破することもなく安全ですが、それでは、単なる水遊びです。

 チャレンジすることを恐れないでください。 ワクワクすることをやってください。 あなたが本当に楽しいと思えることをやってください。

 アップルの創立者スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチを締めくくった言葉をみなさんに最後にプレゼントします。

 Stay hungry, Stay foolish!(20代にしておきたい17のこと=終わり)

[本田健,Business Media 誠]

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