◆◆◆ 1595 ★ ハンス・コパー -2 ◆◆◆

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2010.10.20. 更新

コパーは、汐留めでやっていたのか。

行けばヨカッタよ。

番組の最後に、ゲスト解説の方が、「彼は、作家として幸せだった」

と語っていた。

「作品がたくさん残りましたから。」

そう、それらは、彼の痛みとともに産まれ、花を活ける人やなんかも含め、美術愛好から陶芸収集家までが欲しがる一品ということになる。

ルーシーリーと比較してどうかって思うけど、ルーシーのほうが、より、使い勝手はいいような気はするよね。

もったいなくて使えないけどさ。

ルーシーリーのティーカップです。

みたいなね。

一回でいいから、紅茶飲んでみたい。的ミーハー度。

陶芸というのは、絵画とかと比較して、安いような気がするよね。

沢山作っちゃうからだよね。

速度的な問題もあるし、用の美から離れないという話になると、どうしても、食器・花器っていうように、民具の価格から逸脱しない話になるもんね。

この前、陶芸教室で、マイセンの磁器の立体は、ホントウに技術が高い場所にあるよねって話で盛り上がった。

作ってみて、はじめて、あの力の差というものが理解できる。

造形の力ばかりでなく、作りづらい粘土と、乾燥時間、そして重力。このどれをも克服し、世に残されてきたということになる。

マイセンとコパーを比べても仕方ないけど、造形を作る難しさという点でも、磁器の方が手がかかるし、逆に、陶芸は、フォルムを作るのがカンタンだからね。

その分、短時間に作れて、単価もそんなにあがってこないって話である。

ルーシーの食器だって、陶芸筋のギャラリーなんかで、買えない値段じゃなかったもんね。買わないけどさ。

でも、絵で稼いだら買いたいなあ。

それで、ギャラリーに来た人に紅茶を出す。

ウエッジウッドのダージリン。

みんな、恐る恐る、紅茶を飲むわけ。

ははは。味もわかんないぐらいキンチョー。

そして、おいしい紅茶ですねって言うのよ。

最近妄想入ってきたな。たはは。

この、たけしさんの横にあるのが、アタシが描いたイラスト(油画)。

でも、絵で稼いだら買いたいなあ。

それで、ギャラリーに来た人に紅茶を出す。

茶葉は、ウエッジウッドのダージリン。

みんな、恐る恐る、紅茶を飲むわけ。

ははは。初めて触る、お高いルーシーのティーカップに、

味もわかんないぐらいキンチョー。

そして、おいしい紅茶ですねって言うのよ。

最近妄想入ってきたな。たはは。

日記だからいいだろう。

そうして、アタシが、今一番気に入っているのは、原幸次先生の作ったコーヒーカップ。

少し大きめで、

持ち上げると、裸婦のオシリが見えるという趣向。

オジャラ「センセイの作品のワリには、気が利いてたわ。先生の作品ときたら、まじめでさ。」

という感想を述べる。

そんで、そのカップでコーヒーを飲まされた人は、コーヒーを飲もうと、カップをもちあげたときに、ホントにオシリが見えるので、みんな嬉しくなるのである。

なかなかの作品だったわね。うん。

あのときに、アタシは、センセイに、もう少しクロッキーをやったほうが、人物描写がよくなるんじゃないかと話たんだよね。

センセイは、そんなことはやらないって言ってたけど、今回の作品なんか見ると、ぐっと色っぽく描けるようになっていて、画力が上がっているって感じたんだよね。

そうして、自分の作品との違いは明らかで、あまりにも離れているので、陶芸の才能は、やっぱ自分にはないんだろうなって思ったりもする。

嫌まあ、人の作品と比較してどうこうって話じゃなくてね、残る作品っていうのはね、その作家個々の哲学みたいなね、そういう情念が、作品からあふれ出ていて、しかも、追随を許さないような技術を持ち合わせているって所なんだと思う。

実際はこんな感じ。

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