◆◆◆ 1592 ★ 堀文子 ◆◆◆

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2010.10.20. 更新

堀先生、93歳、個展を開かれるのだという。

神奈川県平塚市の平塚市美術館

ビミョーに遠いけど、行ってみたい気はする。

球子センセイの作品を見に、葉山まで行った日のことを思い出す。

遠かったよ。

でもまあ、彼女の初期から晩年までの100号が全部並んでいたことを考えれば、これほどすごい展覧会は、もう二度と開かれないということも理解できたし、行ってヨカッタのである。

平塚は、そこよりは、近い気もするし。

アタシは、彼女の作品は、まだ、画廊で、売られている小品を3点ぐらいしか見たことが無い。

図録も売られるだろうし。

球子先生が亡くなった後、日本画壇を支える女流は、彼女一人である。

テレビ画面からでてくる、やわらかく、毅然としたフォルムの日本画は、ほんとうに美しく、そうして、独自の精神が語りかけてくる。

絵画とは何か、創作とはなにか、

そんな中でも、軽やかに、エラソウにしない。そういうチャーミングなところが、素晴らしいと思う。

番組の中で、「5ミリでもいいから、昇りながら死にたい。堀文子」

と語られていた。

なかなか言える言葉ではない。

自分の作品に満足している作家さんたちと多く会う。

堀先生の作品を見ても、きっと、「あの程度」などという暴言を吐くような人たちである。

というか、たぶん、知りもしないのだと思うと、ホントウについていない。

球子先生のことも、クサマヤヨイのことも知らないもんな。

クサマに関しては、100万円のケータイが話題になって、若い方でも、知っていることがあるけどね。

まあいい。

画業というものは、謙虚なものだということを、自ら理解できなければ、その先の絵が良くなる日も、永遠に来ないのである。

この、たけしさんの横にあるのが、アタシが描いたイラスト(油画)。

平塚かぁ。誰か一緒に行く人いませんか?

堀文子展

2010年10月9日(土)〜11月23日(火・祝) 

種別 企画展

主催 平塚市美術館

助成 財団法人 花王芸術・科学財団/公益財団法人 野村財団

協力 株式会社ナカジマアート

協賛 神奈川中央交通株式会社

開館時間 9:30-17:00(入場は-16:30)

休館日 毎週月曜日。※10月11日(月)は開館し、翌日休館。

観覧料 一般800(640)円、高大生500(400)円

※( )内は20名以上の団体料金

※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料

※各種障がい者手帳の交付を受けた方と付添1名は無料

※65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金

※インターネット割引券 をご利用いただくと割引になります

とりあえず、インターネット割引券をプリント。

あとは、障害者の知人に頼むかどうか。彼女の電車賃と入場料を計算したり。笑。

一人で行こう。

3時間ぐらいゆっくりと作品と向き合って、図録買って帰ってこよう。美術館は、(宴会付きでないかぎり)一人で行くに限る。

いついくかを考える。

来月はエログロナンセンス展だからね。

お留守番の人に期待して、お留守番の人がいる日のどれかにしよう。

実際はこんな感じ。

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