◆◆◆ 1583 ★ FM北千住収録 - 仕事の話 ◆◆◆

FM北千住 毎週日曜 夜九時オンエアー(あとはいつでも見れますよん)

2010.9.30. 更新

最近は、手馴れてきて、4回分ぐらいを収録する。

昨日は、千住名物のダンゴと、さつま揚げ、ふらんす屋さんのパンかなんかを買い、収録。

千住揚げというのは、ネギ入りのさつま揚げ。

はじめて食べたが、サッパリとして旨い。

駅前の飲み横、入り口付近にある永見という立ち飲み居酒屋で食べられるのだという。

店主「ああ、千住揚げは午前中ぐらいで売り切れちゃうんだよね。」

という人気具合。

本日は、朝から結構な雨のため、客数が少なかったのか、かろうじて買うことができた。

というように、商売というものは、旨いものを作り続けて、それが安心や、信頼にかわれば、少しずつ儲かってゆく。

ということになる。

薄利多売というやつ。

ダンゴ屋さんも、おでんネタ屋さんも、どちらも売り切りゴメンという毎日。廃棄がなければ、商売効率というのはアップしてくるということになる。

ラジオの閲覧者は、固定のファンの方が増えてきている感じで、手ごたえはある。

仕事の方はといえば、最近は忙しい。

以前、コンペに通った仕事というのが、あだち区民祭りのポスターとパンフレット。

パンフレットは、区民全戸に手配りされるので、新聞やなにかよりも、よっぽど見てもらえるチャンスが多い。

イラスト的には、自分のイラストというエグさを排除したので、アタシの絵だと気づく人はいないかもしれない。

まあいい。

この前も、交通安全運動の留守番のとき、雑誌表紙のイラストを描いていると、その絵が、あまりにも子供じみていたため、

「趣味の人はいいですねぇ」

という話をされ、

「Aフェスタのポスターは、アタシが作ったんです。今、貼りだされているから、見てくださいね。」

って話すと、黙ってしまった。

近所の人は、アタシの絵は、郵便局で見ているから、みんな知っているんだけどね、イラストで稼いでいることは知らない人も多いのだ。

別に、絵やイラストで食べられているわけではないが、趣味で描いているということでもない。

絵の具代の足し(というか、酒代)にするため、本意ではないが、来たら断れないというだけである。

画廊をはじめて、仕事を頼みに来る人が増えたというのは間違いがない。ある程度、打ち合わせをしたり、お茶を飲んだりする場所は必要なのだ。

サークルフェアのイラスト

画業というのは、絵を見てもらうというのも仕事のうちである。

であるからして、露出が増え、しかも、ステータスがあげられるような仕事であれば、安くても、別な角度から、意義があるということになる。

30万世帯に新聞広告を打つ費用を計算すれば、十分に採算は取れる。

そういうことになる。

もともとの絵が細かったので、A4にまとめると、ビミョーに線が細すぎたかな。

どのイラストも、イッパツ描きで、描き直したのは、機関車と、伝統工芸のランドセル。それから、テントかな。

テントは、難しかったよな。

建築物というのは、あまり上手く描けないんだよね。関心がないからだろうね。

人物のイラストは、どれもイッパツかな。

動きが出せる場所なので、意識して作る。

ものづくりフェアのイラスト

水彩画って、物足りないよなあ。

普段は、アタリをつけてから描くんだけど、数が多いので、ボールペンで一発描き。

それに、水彩絵の具で彩色をしていく。

久しぶりに描いたけど、水彩画は、こんなもんだろう。

もう、シッパイするということはないのだ。

さすがに、機関車は三回ぐらい、構図を調整するのに失敗を重ねた。

仕方がないのよ。

題字の前面に、出てくるように機関車と、それに乗った楽しそうな人々を描こうと思うとね、まずカーブを描いて、その上に、機関車や人物を次々と重ねていくんだけどさ、アタリをつけようと思うと、結局線が死んでしまうし、スピードが遅くなるからね。

ここは、ボールペンで一気に描くほうが、圧倒的に早いの。

そんなにもらえるわけではないだろうから、それなりのスピードは必要になる。

テント・バザー・露天・虹の広場のイラスト。

一枚に描いた絵は、それぞれパソコンでバラバラにされて、再配置する。

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