◆◆◆ 1545 ★ モエコミさんが画廊に来る  ◆◆◆

2010.5.27. 更新

モエコミさんというのは、オジャラが毎月参加しているマーケティングの勉強会に、講師の一部としてやってきた。

この日は、コミケのビジネスモデルや、収益構造、どのぐらいの消費パワーを持っているのかという内容の講義。

モエコミさんは、ケータイサイトの運営者さん。

コミックや小説を、モエコミさんに登録(無料)

そうして、そのコンテンツをモエコミさんが販売してくださるという、電子書店である。

まあ、アタシの経験からいえば、売れても買った人がidをバラし、大量に盗まれてしまうという現実があったため、経験談として、そういう話にはなった。

でもまあ、それはそれ、もう10年も前の話だし、

新しいビジネスには、新しいセキュリティーがある。

アタシの、素人が作ったセキュリティーとは違う世界なのだ。

電子書籍。

もう2002年に最初の本を出版したことを考えれば、来年で10年ということになり、それはそれで、驚かされる。

アタシってば、先駆者なの?

本は数えたら23冊も出していて、まあ、無料配布だから、出版しているとも言えないんだけど、それだって、作り続ける力があるっていうのは、自分をほめてあげたいわ。笑。

そういえば、この前、絵本を出版するという女性が訪ねてきた。

文芸社さんから、自作のストーリーに、イラストレーターが絵をつけてくれて、出版するのだという。

アタシのLA OJARAの書籍コードを見て、驚いていた。

アタシの場合、自費出版ではなく、自前出版だからね。

自分が出版社だからさ。

誰にも文句は言わせないよ。キッパリ。

別段、難しい手続きが必要ということでもなければ、わずかな登録料を支払うのみなのだ。

かといって、別に売れるってことでもない。

それでも、印刷物になった図録というのは、未知の発展の仕方をするものなのだ。

アタシは、そういう例を、いくつもの美術展で拝見してきた。

ぶっちゃけ、その本だけが頼りとなり、その作品も、本の中で生き続ける。

そういうことになる。

もえこみ

まだはじまったばかりのサイトさんだし、登録料は無料なので、

とりあえず、登録しておくと、上位に表示されるかも。

今後は、大手企業さんとのコラボや、そのほかのイベントなどで、拡充していく予定なのだそう。

特に、コミケ系とフィットする感じ。

いまのところケータイでしか閲覧できないので、アタシは登録できないんだけど、PCオーケーになったら、是非チャレンジしたいです。

というか、展示と絡んだコラボのようなものも共同でやりたいです。

というように、人脈というのは広がりつつある。

右の絵は、クロッキーなので、ビミョーに絵が荒れているが、実は、物凄い大きい。A0ぐらいの大きさなのよ。

邪魔だわあ。

大きい絵を描きたいよなあ。

そのほうが、向いているんだよね。ゼッタイにね。

もうすぐ、イラストレーター協会のコンペの受付も始まる。

また、夏がやってくる。

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