◆◆◆ 1490 ★ 収集家さんとの話  ◆◆◆

2010.2.1 更新

この前、収集家のN沼さんが訪ねてくださって、そんでもって、描きかけの、放哉の句集を見ながら話をする。

そうそう、N沼さんは、なぜかビールを持ってきてくださって、それが、モルツだったので、どうして、「アタシがモルツがビールの中で一番すきなことを知っているのか」と聞いたら、たまたまもらったものだという話になり驚いた。

プレミアムより、フツーのモルツを長いこと飲んでいたので、なんか、別に、ビールであれば何でもいいんだけど、もらうと嬉しいのよね。笑。

オットも好きなので、こちらは、自宅で頂きました。

他のビールは、ギャラリーで有料で販売してしまうという恐ろしいビジネスモデル。

ビールはロング缶で、一本400円ですが、アナタは、アタシに、一杯注がなくてはいけないシステムです。笑。

あ゛あ゛。ビールの解説をする予定ではなかった。

夕方、飲む方が集って、飲んだりしていると、近所の飲み屋さんから、違法で営業しているんじゃないかとか言われたりするんだよね。

別に、飲食の営業許可とってるし、そんなにお代金を頂いているわけでもありません。

というように、お店を営業するということは、大変なの。

N沼さんは、放哉の句集は、絵が俳句にたいして説明的すぎるんじゃないかという指摘。

全くその通り。

クレヨンで描いたということもあって、線が太いので、小さい表現に向かないから、単調なパステル調のフツーのイラストになってしまい、アタシの絵のよさである、線の流麗さとか、色の強さやバランスなどは、全くみられない作風。

70句も作っちゃったからね。

そのあと、A3のスキャナを買い、小さい絵を描くという不毛な創作活動から開放されたため、もう一度描き直そうと思っているのだが、別な問題が起きる。

放哉の句集は、作っても、作っても、来た人がみんな持ち帰ってしまうのだ。

俳句を広めたいというアタシの個人的な意志もあるんだけどね、無くなると、またプリントしなくちゃならなくて、それが面倒なんだよね。

久しぶりに、絵にエディションを入れる。

去年のニャンコのカラーインクによるドローイングや、イラストのカット、カバーイラストなんかに、どんどんとエディションを入れる。

はぁ。

60枚以上あるのかぁ。

放哉の句集にも番号つけてないからね。

つけたくもないけどさ。

アタシの絵だって話で後世に残ったりしたら、なんか、恥ずかしいもんな。

ホントはもっと上手いのに。みたいな。

それから、今度は、絵が大きくなったときのファイルの悩みというのが発生。

そうだよ。絵が大きいと、それに必要なファイルも高くなって、管理も面倒なんだよね。

アタシは、そういうことを考えるのが、最近面倒くさくなってきて、もう全部捨てようかというキモチになっている。笑。

放哉のシリーズはね、ホント、ついてない絵の集まりみたいになっちゃったからね。来た方みなさまに、すこぶる不評。

そうして、やっぱり、B4程度の紙を半分にして、B5で作ろうと思いなおしたりもする。

紙が小さくなると、絵の凝縮感がアっプするんだよね。

今、B4の紙に描いていると、色を塗っているところで、乾く前に、ステッチを入れて滲みを出すっていうのが、絵の乾燥がススミすぎちゃって、上手く行かないということが分かる。

プリンタの調子が悪い。

もともと5000円だったからね。

修理して使おうという覚悟はあった。

部品を買って、自分で修理したとしても、12000円かぁ。

まあ仕方ないかぁ。

WEBの経験者情報によると、この投資で驚くほど、動きは良くなるのだとか。

しかし、部品も中古だからな。心配は心配だよ。汗。

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