◆◆◆ 1487 ★ 警察に相談に行く ◆◆◆
2010.1.24 更新 アタシが被害者ということでもない。 どうしても、腹立たしい話を聞き、これは本当に、犯罪ではないのか。 社会は何もしてくれないのか? そういう理由から、相談に行ってみる。 知人が、金銭的なトラブルに巻き込まれてしまい、被害の総額が60万円を超えるため、信じがたい気持ちでいっぱいだった。 悪意に満ちたやり口は、計画的で、かつ周到であった。 人間の感情や、社会的立場を巻き込んだ、しかも、金を引き出した相手は障害者という卑劣なやり口である。 生きているとイロイロなことがある。 警察は、「金の貸し借りだけでは、借りた人を犯罪者にはできない。」といい、 法律事務所は「証文がないと、貸したことを実証できないから、裁判に及んでも、返済の権利を主張できない」 そういう理由から、相手は、こちらから引き出した金で、旨いモノを食い、高いバッグなどを買ったりしているのだと思うと、信じがたい。 60万円だもんなあ。 その払いを、ほそぼそと、何年もかけて家族が引き受けているのだという。 |
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法的な話は別にしても、民事の時効までまだ時間があるので、年に一度の催促状は、内容証明で送るようにという助言をし、書き方を教えてあげることにする。 例えば、相手が受け取りを拒否したとしても、催促した事実は残るし、時効が伸びれば、払ってもらえる可能性もある。 いや、可能性は皆無でも、相手に対して、60万円もの負債を抱えてしまった自分は、どんなに辛い生活を強いられているのかという話は、キチっと伝えなければならない。 というか、人間として恥ずかしい。 その人は、もう、人間ではなくなってしまったのだと思うと、たぶん、それが、一番ついていないんだとおもえてくる。 ついてない人というのは、この先も、ツキが回ってくるということはないのだ。 しかし、こちらが、友人だと思っていた相手にお金を貸して、「もう返さないから」の一言で、お金を返してもらえないというのが、犯罪ではないというのもおかしな話だよね。 悪意を持って、返済の意志は最初からなかったのではないのか?もしそうであったとしても、ホントウに、犯罪じゃないんだろうか? まあいい。 警察の人は、時間を割いて話しを聞いてくれて、確かに、金の貸し借りぐらいで、借りた人を犯罪者にはできないというのは、アタシも納得できた。 貸したときに、証文を取らなかった貸すほうにも落ち度がある。 うーむ。 だからといって、裕福とも思えない家族が、利子とローンを何年も払うというのは、やっぱり、納得がいかないよなあ。 |
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この話にはオチがあって、被害者は熱心な宗教家で、毎日、彼女をのろっているのだという。 それはそれで怖いよな。 毎日一生懸命呪っているらしい。 毎日のろわれちゃうんだもんね。 それは、借金を返済する、何年もの間続くのだと思うと、金を借りた人も、きっと成仏はできないなと思い、世の中は、なんとなくバランスが取れていると思ったりもする。 そうして、アタシには、全く何もしてあげられなくて、世の、不条理というのが、最も無常だと思えてくる。 彼女が毎日呪いをかけているので、どうか、あなたに、悪いことが続くようであれば、お金を全額返すといいですよ。 そうしたら、きっと、もう一度運が開けますよ。 と日記には書いておこう。 金さえ戻れば、別に、怒る筋合いもない。 できれば、利子も一緒に返したほうがいいっすよ。 そうだ、彼女に、呪いの方法も教えてあげよう。 そのほうが、内容証明の書き方よりも、よっぽど効果があるかもしれない。 善悪の方向というのは、法律や社会常識では解決できないこともある。 |
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というか、呪いの知識というのが、アタシには無いんだけどね。笑。 詳しい人は沢山いる。 今のアタシであれば、きっと、呪うなどカンタンにできるに違いない(心理学を学んだので) そんな時間に、絵を描く方が自分のためだと思うから、呪いの研究をしたりしないだけである。 バリには、黒魔女とかいたからね。 バリフリークの日本人には、その、黒魔術とかを勉強しに、バリに行く人もいたんだよ。 あまり関わらないようにしていたけどね。ホントに呪いの研究をしていて、それはそれで、スゴ味はあった。 悪人顔? 嫌まあ、今は、黒魔女研究家とコンタクトとって無いけど、きっと、ネットなどで探せば、いるんだろうね。 金払うと、呪ってくれるんだ。仕掛け人みたい。 と思ったりして、それはそれで、恨みの世界というものの奥深さを感じないわけにはゆかない。 呪いかぁ。 自分にも、きっと、何か同じ大きさのモノが来ちゃうんじゃないかって気もするけどなあ。 まあいいかぁ。 呪う本人には、悪意はないのだ。 呪われるほうにも、原因があるということになる。創でない場合もあるし、宗教活動とは違うような気がするけどな。 素直な人だけに、そのパワーが恐ろしい。 一生懸命生きている人を陥れた罪というのは、心の中に一生ついてまわり、心が疲弊していくに違いない。 |
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