◆◆◆ 1468 ★ 銀座のアート クリスマスフェア-その3  ◆◆◆

2009.12.21 更新

今回は、今まで入った事の内ギャラリーも沢山開拓できたし、いつも、行く場所の近くにあるのに、結構、ポイント高いってギャラリーも何件か開拓できた。

アートフェアでは、あちらこちらで見たことあるんだけど、銀座のどこにあるかは解らないという画廊も沢山あるんだよね。

特には、名前も書かないので、ご案内もこないし。

という理由から、地図がないから行けないとかね。

そういう話である。

それにしても、ほとんどのギャラリーが、賃貸料を払っているという現実を考えれば、よっぽど利幅が稼げる作家さん を何人か扱わないと、大変だよなあという気持ち。

お客さんの目というのは、回っているうちに、信じられないぐらい肥えてしまうので、そういうお客さんを中心に作品を販売する筋は大変だよなあ。

どのお客さんも面倒くさいだろうし、

アタシみたいに、画廊の人よりも、版画に詳しかったりすると、答えることもできなくて困るよね。笑。

ギャラリー椿の先にある、地下の画廊は面白かった。

前にも一度行ったような、行った事が無いような気もするが、ご縁があって集まってきましたと言って、イロイロな作品が並んでいた。

あれぐらい広かったら、展示をもっとよくできるよなあ。

そうして、世の中には、作品というものは、何て沢山あるんだろうとか、どうして、この作品は、ここにあるんだろうとか、もう、夕方を過ぎると、鑑賞も哲学的になってくる。

同行した知人は、関西出身ということもあり、購買習慣も若干違う。

大学で学んだのは、

「商習慣というのは、変えることは難しい。お客様に変わってもらえということはできないので、できる範囲で、気持ちよく購入していただけるような対応ができる体制を整えろ」

という話だった。

なるほどねぇ。

アタシも、口は悪いので、テイスト違いの画廊だったりすると、二人ともガッカリし、ドアの外に出た途端、そのガッカリ具合を話合う。

いやあ、画廊巡回は、複数で行くに限るね。

というか、1.5日で、毒舌まで移るのかと思うと、研修というのは、講師が誰なのかというのは、重要なのだと思い知った。

おじゃら画廊

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