◆◆◆ 1440 ★ Rica’s 北千住 マップ  ◆◆◆

2009.11.13 更新

北千住のマップが完成。

前々から作りたいと思ってたけど、なかなかチャンスがなかった。

ダウンロードは無料です。

それなりのエネルギーが要るし、そんなにカンタンではない。

大切なことは、結果を印刷物として残すこと。

次の仕事に繋がるように、頑張らねば。

地図の仕事は、地元の印刷屋さんから頼まれたのが最初だけど、区役所の仕事もいくつかやった経験もあり、腕は上がってゆくと思う。

ある程度、よさが伝われば、他の地域からも依頼もくるかもしれないし。

という力の入り具合。

一つ一つ、一生懸命に取り組んだ結果が、画家の軌跡となるのだ。

そういう気持ちで、いつも作っている。

といいながら、猫の絵は、ブウゲンビリアのカットの使いまわしだけど。笑。

あの頃のイラストは、やっぱ、なかなかヨカッタよね。

今よりも、ヨカッタという気さえする。

伸び伸びと作っていたからね。

CGの発色は、印刷物に合うし。

 

この、ゴミみたいな七福神、実は、A4-b4サイズぐらいに原画が描かれている。笑。

デカっ。何枚か下絵を作り、おおまかな線をふちどって作る。縮小すると、小さい線などは飛んでしまったり、ツブレてしまうからである。

今回参考にしたのは、北斎の図録などに描かれている七福神。

持ち物などを間違えると違う神様になってしまうから、その辺、よくよく見なくてはならないんだけど、図録そのものが小さくて、細かい部分はよく見えないというのが難である。

そういえば、一蝶の番組を見たときにも、どこぞの島に流されたときには、七福神の絵ばかり残されているとかいう話があった。

田舎の人は、他の神様や、花鳥などより、まず、七福なのかしらん。

人間の生活地や心理というものが理解できる話だと思う。

ギャラリーに来る作家さんにも、よく話すんだけど、ある程度、お客様が飾りたいと思うような作品も作らないと、作家の業としては成り立たない。

趣味なのであれば、好きな絵ばかり描けばいいけど、現金も必要なのであれば、現金化できる絵というのを研究しなければならない。

そういうことになる。

なかなかね。

そういえば、昨日、以前バイトしていたデザイン事務所で書道を習われている方が、ギャラリーを訪ねて下さった。

そんでもって、前に来た時に、アタシが、

「7年も臨書をやらされて、何も(変だと)思わなかったのか?」

と罵倒した時に、転機があったのか、その後、自分の書について考える時間ができ、書が進み、展覧会に出したら、賞をもらったと報告してくださった。笑。

おじゃら画廊恐るべし。

場末の貸し画廊にも、できることはある。

そういうことになる。

オジャラよ、来た人を罵倒するなよ。

しかも、雇ってくれた人を。笑。

カンケーないの。

大事なことは、作家が、自分の作品を作る。

自分の作品とは何か。

そういう話をね、できる場所があるかどうかなんだよね。

おじゃら画廊

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