◆◆◆ 1414 ★ 久しぶりに絵を描く ◆◆◆
2009.9.29 更新 今日は、家で少し仕事をし、テレビ番組を見る。 伝統工芸展の回は、毎年、本当に楽しみにしている。 特に、解説の方の説明によれば、「トラディショナル」とはいいながら、自分独自の表現が、作品にシッカリと現れているのは、日本だけの方向だ。 という話。 独自の表現が、作品に現れる。 ここが、創作の原点である。 自分独自の表現なんて、言葉ではカンタンだが、作品を見て、誰だかわかるっていうのは、ハンパな場所ではない。 竹細工だったり、漆器だったりが、そういう主張をしているというのが、あの展覧会の醍醐味だよ。 できれば、明日見に行きたい。 |
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午後、コーヒー豆の代金を支払いに郵便局にいくついでに、アトリエに、紙を取りにいく。 高い紙に書くのか、安い紙に書くのか悩んだが、高い紙があるのに、安い紙に書くのは間違っていると思い、高い紙を、ギャラリーに運ぶ。 アトリエにいくのは久しぶりだったので、何枚か、油彩も描くことにする。 今日描いたのは、薔薇の絵に加筆して、 ああ、次にいつくるのか解らないのだから、何枚は仕上げないとという気持ちになり、描きかけのアンドレアの絵を2枚仕上げる。 急いで作っているように見えるけど、アンドレアは、何回も描き直されている。下には、相当の書き直されたアンドレアが存在しているということになる。 マティスの絵みたいだわ。(別に、苦労を重ねているってことじゃないんだよね。気に入らないだけで。) ヌードの絵は、郵便局に飾れないからね。 アンドレアは、服着てるから、まあ、大丈夫ってところで。笑。 そういう理由なの? そういう理由で、服を着た女も、いくつかは描かねばならない。 今年に入ってから、まだ、一枚しか描いてなかったからね。 しかも、それが売れちゃったため、展示する品がなくなっちゃったんだよね。 もう10月だっていうのにね。 来年の1月に向けて、薔薇の花とか、大量に描かないと。新作を。というか、アトリエは、ビミョーに、狭くて、絵が思うように描けないんだよなあ。 ただ、ギャラリーに長いこと置いてあった赤と、黄色と白の巨大な絵の具をアトリエに運んだため、アタシが、絵の具が無くて、気が狂うことはなかったのは幸いだ。 |
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ギャラリーには、思いのほか金がかかる。 ポスターやチラシ代だよねえ。 ジワジワと、作家さんは増えてきている。 営業していると、若い作家さんも流れてくるし、コンペなどにより、画廊の知名度も上がってきているからだと思う。 少し改造して、壁面をもう少し増やすべきか、カフェはやめようかとか、イロイロと考える。 イチバン気になっているのは、お客さんが、カフェに座ると、絵に背を向けることになるってところなんだよね。 何か、いい案はないかなあ。 机を1つにしてしまおうかな。 カウンターだけにしようかとか、まあ、そんな話を考えてはいるんだよね。 大工さんに相談しようかな。(と書くと、電話がかかってきたりするからベンリ。笑。) とりあえず、今ある黒い椅子のいくつかは、処分しよう。 10個は多すぎた。必要なときを考えたとして、もう少し小さい椅子を買うべきなのだ。 椅子がなくなると、多少空間ができる。 テープルがなくなると、きっと不便だよなあ。 どうしようかなあ。 まあ、お茶飲むだけであれば、小さい台でもいいような気もするんだけどさ。 |
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アトリエにも、小さい木製の椅子が2個あるので、買わずにそれを持っていって、大きい黒い椅子は、全部処分しようかな。 ちと大きいんだよね。 そうして、机がなくなってしまうというのは、やはり、作業上にしても、少し料理を並べたときにしても、どうしても困るので、やっぱり、残すことにする。 イチバンいいのは、今ある黒い椅子のいくつかの足と胴体を分離して、木の板の椅子に作り直すって筋かもな。 木の板が高いか。椅子買えちゃうかもなあ。 というような資金の配分。 とりあえず、椅子の金具がはずせるのかをチェックしよう。 椅子はプラスチックなんで、はずせないってこともないと思うけど、ま、構造とか、止め具の形状にもよるよね。 ギャラリーとはいいながら、アタシの作品なんだよなあと最近は思うこともある。 |
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