◆◆◆ 1374 ★ A3スキャナーを買う ◆◆◆

2009.7.27 更新

放哉のクレヨン画を描くときに、B4の紙を使って描こうと思い立つ。

ところが、スキャナで絵をつなぐというのが面倒なので、A4サイズの範囲に、絵を描くことにした。

はぁ。何てつまらないんだ。

紙がB4なのに、スキャナがA4だという理由で、A4の絵を描くのは間違っている。

前から欲しかったA3スキャナを物色。

ふーん。すごく安くなってる。

34万円の中古が2万円って、すごく安くないか?

アタシは、とりあえず、A3スキャナを買うことに決める。5センチ角のイラストでさえ、F6(B4ぐらいの紙に描いている実態。こ?ぐらいの紙に描いている実態。

絵を描くよりも、つなぐ作業に時間がかかっているという話を計算すれば、2万円というのは安い話なのである。

今度は、どの機種を買うのかという話になる。

低予算なので、少し古いのを狙う。

2000円ぐらいからある。

しかし、重さが20KGもある。

どうやって、パソコンルームまで運ぶのか。

しかも、古いのは遅いのだ。

アタシは、気が短い。

北斎漫画の電子本を出版するという、実は、昔から計画しているプロジェクトもある。

広告費を稼げるからね。

今まで、長いこと放置されているのは、A4スキャナでスキャンして、しかも、それをつなぐという作業が物凄い付加で時間的にムリだからであった。

古い機種や、新しくても、SCSIカードをパソコン本体に差し込まないと動作しない品もある。

要チェックやわぁ。

実の所USBが出現してから、SCSIなんて、もう死語。

とはいえ、USB接続のスキャナーは、1000円スタートでも、25000円にまで競りあがる。

25000円かぁ。

この予算があれば、もう少し上位機種も狙えるかも。

そうして物色すると、最新型が、即決19800円で出ている。最有力候補。早いのよ。うふふ。

SCSIをUSB接続にする、画期的なハードディスクが存在しないかしら。

朝から、北千住のノジマに出かけて、その辺りを調査。

バファロー社制の、その類の品を見つけ、店員さんに尋ねてみる。

アタシ以上にオタクのお兄さんが出現し、イロイロと調べてくれる。

ノジマ店員さん「お客さん、失礼ですが、自力でTWINの設定とかできるんですか?」

オジャラ「あー、いつも自分でやってるから、大丈夫じゃない?」

ノジマ店員さんの眼が光る。

ノジマ店員さん「この筋の設定は、動作確認できてないと、全く動かないとか、動作まで、物凄く設定に時間かかりますからね。ウチじゃサポートできないです。」

そうして、パソコンでメーカーサイトを調べてくれる。

店員さん「ああ、定価348000円の品でいいですか?」

オジャラ「ああ、それそれ。買うのは中古だけどさ。SCSIカード、パソコンが開けば、設置できる自信はあるんだけど、パソコンが開かなくて。たはは。しかも、面倒ジャン。USBで済めばさ、それがいいかなと思って。こういうのがあるんだね。(SCSIをUSB2.0にするコネクタ)」

店員さん「そうですねー。こちらの品は、メーカー保障してませんからね。動作確認済みのを買われたほうがいいと思いますよ。ウチには置いてませんけど」

オジャラ「そうかぁ。使えないと、6000円ムダになっちゃうからね。(ここで買いたかったのに)残念ねぇ。」

丁寧に応対してくださって、ありがとうございました。助かった。

さすがに、実物を見に行っただけの収穫はあった。外付けハードディスクも安くなってたし。ブリンタの補充インクというのを買い帰宅。

ノジマさまさまやわぁ。

そのあと、アタシは、似たタイプの品をめでたくヤフオクで落札し、あとは、品物が届くまでに、部屋を掃除し、巨大スキャナーの設置場所を確保するのみとなる。それが一番の難関かも。

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