◆◆◆ 1373 ★ 地元の広報誌に掲載される ◆◆◆

2009.7.22 更新

ローカル紙に、おじゃら画廊が紹介された。

驚くべき威力。

来年から、頻繁に情報を送ろう。笑。

花火大会のパンフレットの寄付金欄も、引き続き絶好調。

あそこに載ったことに、なぜか人は気づく。

花火大会のパンフレットは、少なくとも花火大会までは捨てないからね。

何度も見てしまう。

アタシの名前は、他のひとと比較して、ひらがなということもあり、目立つんだよね。

ローカル紙に載ったため、物凄い数の人が、店の前を通るようになった。

(入ってはこないけどね。)

まあいいの。

別に、皆さん、絵が欲しいというワケではない。

どんなところか、見てみたい。

とか、オジャラなる人物をひと目見たいとか

という、その程度の気持ちしかないので、仕方がないのである。

皆さん、ヒマなのかしら。

個展開始頃からスタートした木彫作りをキッパリとやめたのは正解だった。

あの粉の散らかり具合は、掃除しても掃除しても取りきれない。

彫刻には時間もかかるし、失敗すると直せない。

陶磁器の塑像作りも、粉粉になるんだけど、そんな比でもなく、何よりも、100円のノミが全く切れなくなってしまったことが敗因だと思う。

アタシは、かなりシツコイタイプなのだ。

円空風に縦に激しく裂けた木材に、仏像のフォルムを作りつつ、とうとう断念しなければならなかったことは、つくづく残念だ。

この調子だと、アトリエで作ったとしても、油彩がコナだらけになることは明白。

当分封印ということに決定する。

そのあと、久しぶりに、放哉の俳句の習作を作ることに決め、珍しく、ギャラリーには静けさが戻るのであった。

放哉の俳句は、初回のときのような勢いは無いのだが、絵は、物凄く上手くなっていて、それが、尚さら、絵をつまらなくしてしまうのだ。

雑誌の表紙のイラストも、いつも、一番ヘタなのが採用される。

雑誌社さんが使うための年賀状のイラストなどは、

「絵が上手くなりすぎてつまらない」という苦情まで。

はぁ。

絵を上手く描きたいなどと思ってはイケないのかもしれない。

今度から左手で描こうかしらん。

おじゃら画廊

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