◆◆◆ 1310 ★ コンペに落ちてしまう ◆◆◆
2009.5.16 今までとりかかっていた、ポスターのコンペに落ちてしまう。 まあ、今まで、コンペというのが通ったことがないので仕方がない。 去年も、一昨年も、花火大会のポスターは勝手につくっていたが、今年は、さすがに、力が上がってきたと思う。 今では、花火の写真を使わなければならなかったが、今年は、イラストで、テーマに沿って、絵を描かなければならなかった。 CGとか、ボールペンで作れば、もう少し上手く描けるのだが、最近は、CGは作らない方針。 題字も、小さいながらも半紙に描いてつないだりもする。 どの字も、なかなかヨカッタと内心思っているが、落ちてしまったのだから、存在しないというのと同じである。 どちらの自治体様でも構いませんので、ポスターのお仕事あればお知らせ下さい。 みたいな。広告も一応出しておこう。 コンペというのは、力のある作品が沢山来るから、私のようなヘタクソは、なかなか採用されたりはしないのだ。 |
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横長の作品。 花火の絵というのは、背景を暗くしないといけないし、今回、青い花火とか、川とか地球とか、そういうのを盛りまなくてはならず、絵としては、まとめるのが難しかったと思う。 もっと、人物を中心にしたイラストも出したけど、もう、どこかに捨ててしまい、パソコンの中から探すことはできなかった。 テーマが「愛しき地球」だもんなあ。 花火大会とは遠場所にあると思うのはアタシだけだろうか。 どのみち、採用されたとしても、B全のデータが、アタシのボロパソコンで作れるのかという不安もあった。 16ページのプログラムを作るとなると、最低一ヶ月は、この仕事にかかりきりになってしまうことは明白で、内心、どれぐらい、時間が割かれるのかという不安もないわけではなかった。 一人で作るとなるとね。ちと、納期がタイトなんだよね。 |
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コンペに落ちたというのは、夏の個展に向けて、新作を作れという、天の声と思うことにし、気持ちを切り替え、創作活動に戻る。(早っ) どの人も、みんな頑張っているし、イラストレーター協会のメンバーは、どの人もアタシの絵よりも上手いのだ。 協会の仕事であっても、コンペに落ちるというのは、フツーのことであり、でもまあ、作れば作品が1つ増えるし、その分力が上がると信じ、ときどきは、応募する。 とまあ、そういう話である。 それでも、最初に作った花火のイラストと比較して、どんどんと、絵も構想も良くなってきて、画力というのの、底力を思い知らされた。 私はエスキースは、普通は作らないのだが、こういう大作のときには、もう少し下絵を作り進めたほうがいいかなと思ったりもする。 夕方には、至近で募集していたバイトも非採用の連絡が入り、ついてない一日だった。 でもまあ、その話をしたからといって、コンペに通るということでもなければ、バイトが採用になることもない。 現実を受け入れ、前に進むというのが正しい道である。まあ、画廊業と、週三回のバイトというのを同時にやるというのもね、雇うほうも心配だよね。 自分のところの仕事がおろそかになるんじゃないかってね。 バイト受験用の、もう少し程度の落ちたHPも作っておこうかなあ。みたいな。笑。 |
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一応、女性の絵も描いてみる。(この絵は一番はじめに作る) 足立区のシンボルマークのゆかたを着ている。 美人画は、やっぱ、エスキース作った方が、クオリティー上がるんだろうね。 原画そのものがB3ぐらいあって、文字を入れたりすることを考えると、絵が大きすぎるという気はする。 もう少しクオリティーが上がるまで、素描の習作を続けなければ。 最近、お休みしていたからね。絵がヘタになっているという気もするし。 そうして、日本イラストレーター協会の、展覧会の展示を見るに付け、アタシの絵というのは、何てヘタなんだろうと思わないわけにゆかない。 自分の絵の不味さが理解できている分、望みはある。 |
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