◆◆◆ 1295 ★ 絵を描き始める ◆◆◆

 

2008.3.30.更新

ピカソの膨大な素描のことを、テレビで見て思い出したということもあり、アタシも、コツコツと、また描き始めることにする。

小さな白いノートを買ったこともある。

いつも持ち歩き、描くことにする。

人と話している時間ももったいない。笑。

ピカソの素描であっても、本画でもなく、メモ用紙に描かれた、習作というか、落書きのようなものも沢山残っている。

そういったものが、山のように積み重なった描画の力ということになる。

いくらでもかけるといえば、いくらでも描けるわけで、作品が邪魔だし、描いた作品が見つからないというのを除けば、やはり、描くぺきなんだと思う。

それが、まあ、職業といえば、職業なのだし、絵が売れないのは、アタシに限らない。

アート業界の研究を続けてきて理解できたことは、画家になど、たいして金は入らないという現実である。

現実を否定することはできない。

事実というのは、たった一つなのだ。

この先、派遣などで生活していた人達も、大量に失業する見込みらしく、生活のかかった人達と戦うと、結局仕事は取れないので、本業(画業)に力を入れるべきなのかもと思ったりもする。

雑誌「ラ・オジャラ」を早く出したいよな。構想のまま、一年以上も経ってしまっている。

この前、楽天で9年間売上げトップという人の話を聞きに行った。

なるほどねえ。

努力家だねえ。

販売というよりは、心理作戦。

購入というものには、リレーションが不可欠ということみたい。

勉強になるわぁ。

ブツ撮りする写真は、1つのカットに対して300枚。

1ぺーじに、1000枚も撮影するらしい。

はぁ。

アタシの、どの作品も、3枚というのは、一体何なんだよっ。

それだって、この塑像だって、スタジオを作り、照明まで買い、撮影はしている。

もう少し、撮影数を増やそうかな。

写真のクオリティーは大切である。

特に、立体は、全く別の作品のように映る。

自分の塑像を眺めていて、やはり、造形の力が上がっているのかと思う。

右のは、一番最初に作った作品だからね。

一番上のは、一番最近作ったやつ。

足の台が、本体と離脱してしまったのが残念だったが、教訓として、次回に活かしたい。

着物を着る様になり、土物の創作とかは、着物が汚れるという理由で、あまりしたくないんだよね。

作業用の着物というのも作ろう。みたいな。

それにしても、着物の古着って安いよね。

それにしたって、最初の陶器作品は、ヘタクソだったよなあ。

ギャラリー用のコーヒーカップも、作りたいことは作りたい。

1000円で売っても儲からないんだよね。2000円だと売れないしね。

お金の事を考えずに、創作を続けたいよなあ。

画家とか、創作者は、ある程度の結果を残せるまで、家の資産があるかどうかってことになっちゃうよね。笑。

それって、やっぱ、職業ではないのよね。

商業的な活動じゃないもんね。

それから、工芸品のことを考えて、工芸方面に向かおうかと考えたりもする。

公的な絶対的な支援を受けられるからである。

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