◆◆◆ 1281 ★ 三輪田米山の番組を見る/郷土博物館のチラシ ◆◆◆

2008.3.10.更新

三輪田米山の番組、前にも見たやつ。

また嬉しく拝見する。

アタシの書のセンセイといえば、米山なのかもしれない。ありとあらゆる書道のセンセイから評判悪いからな。汗。

書道展などを見て歩くと、自由な書というものは、そうはお目にかかれない。

三輪田米山の書は、書だというのに、独特の書体を持ち、そこが、蒐集家を魅了した所以である。

筆跡に、ある程度の特徴がないと、画廊が扱いたがらないからね。

そうして、絵手紙のコイケ先生も、嬉しそうに米山の話をする。同郷同士ガッツリモード。

優れた作品に触れるというのは、至福の時間である。

去年書いた、書の作品、まだ写真に撮って無いんだよね。あ゛あ゛。

やっと時間ができて、にゃんこ大集合展のチラシが完成する。

画廊業って多忙ね。

郷土博物館のチラシは無事に納品され、相変わらず好評であった。

まあ、格安だし、絵が入ってるからね、好評でなくては困るのよ。

今回の担当の人は、指示が的確だったこともあると思う。

概ねお任せではあるのだが、絵は描き直した。

でも、リクエストにそった絵の方が、臨場感が増して、楽しさの伝わる作品になった。オジャラよ、やればできるじゃないか。

だいいち、アタマに来るほど時間もかかってないんだよね。汗。

相変わらず、絵は早い。

絵全体に桜を散らせというのにはしびれたけど。笑。

この絵は、一体になってるけど、いくつか桜の絵を描いて、CGで合体させているのよね。

春らしい仕上がりでヨカッタ。

それにしても、今回の絵は、また、自分の絵という気がしないんだよね。

仕方ない。

水彩画というのは、誰が描いても、かなり似た絵になるっていう気がする。

技法が単調だしね。

色も、カラーインク程特徴もないし。

輪郭線をとらないで、面だけで作るとね、誰が描いても、だいたいおんなじになる。笑。

平凡で、個性を出さない絵ほど褒められるのが情けない。

でもまあいい。評判が良いということは、次も仕事を取れるという可能性もあるからである。

月に3本ぐらいあると、バイトに行かなくていいんだけどね。いつもあるわけではないから、バイトに行かないというセンタクもない。

それにしても、博物館や、美術館を回っている甲斐あって、イベントのチラシなんかのデザインの力も上がってきたように思う。

もう少し、気の効いた作品を作りたいわ。

文字多すぎだろう。笑。

ボツになった絵多数。

裏を使わないと。(紙が高いのよ)

そうして、もう3月なのだと思うとゾっとする。

ギャラリーにはお留守番の方が来て下さるので、

アタシは、久しぶりにアトリエで絵を描く。

なんだか調子がでないが、描けないということではない。

どちらかといえば、絵を描きたいという、禁断症状的ではある。

5月の区展に向けて、大作の準備をしなくては。

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