◆◆◆ 1227 ★ 木版画講習デー ◆◆◆

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2008.10.11.更新

大した告知ができなかったこともあり、今日は習いたいという人は誰も来なかった。

予期せず、昨日、2名が参加したため、黒字という結果に。笑。

来月は11月8日に開きます。

木版画というのは、面倒と思うかもしれませんが、手軽に印刷できるし、イモなどよりも、版がシッカリしていますからね、ちょっとしたコツを覚えれば、ベニヤ板なんかでも作れます。

やってみたいと思っている方、是非、チャレンジしてみてください。

クレアは、昨日作った作品を取りに来て、もう少し柄を良くする相談をする。

それから、彫刻刀は、機内に持ち込めないという話とか、100円ショップで、必要な材料(墨汁とか、朱肉とか半紙など)を二人で買い揃えた。

オーストラリアでも作ると張り切っていた。

何と言っても、バレンも手製だからね。

バレンを作る人はそうはいない。しかも、ビニールで包んでるし。

すべればいいの。

圧をかけて刷っているときに、壊れず、しかも、紙がすべれば、何でも構わない。

右が手製のバレン。

厚紙を何枚か重ね、凸凹のダンボールを一番下に敷いて作る。

ハッキリ言って、たいして刷れないが、無いよりはマシである。

少し大きめに作るといいと思う。

圧がシッカリとかかり、しかも、刷っている最中に壊れないように、ダンボールは何枚もボンドで貼り付ける。

結局今日になりバレンは見つかり、それでも刷ってみる。

お高いバレンは尚行方不明のため、引き続き創作中。

今日は、足立祭りだったため、結構な人が通った。

明日は日曜なので、パン屋さんの前に看板をださせてもらおう。

右はクレアの作品。

日本の和人形というか、アイヌの木彫りの人形のように思える。

ベッタリと黒くなりすぎているので、モチーフの周りを黒で残し、残りを削ったらどうかという話でまとまる。

彼女は、彫刻刀は機内持ち込みできないという苦情を申し立てたので、彫刻刀だけ〒で送るように指示。

右のは、クレアの従妹のA嬢の作品。

猫のシッポのところがデザイン化されていて、遠目解るけど、近くだとイマイチだった。

雲もさりげなく秋らしく、カワイイ作品となった。

もう少し圧がかけられれば、刷りもよくなると思う。

それには、紙を濡らしておいたり、プレス機を使うなどする必要があるのだが。

おじゃら画廊

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