◆◆◆ 1225 ★ クレアが来る ◆◆◆

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2008.10.9.更新

近所のおばさんの孫【クレア】が、オーストラリアからやってくる。

近所のおばさんは、アタシが、一緒に日光に行ったり、年末年始の旅行に同行したりという、家族みたいな存在である。

彼女の孫はクレアとミエ。

英語がほとんど話せない彼女は、とりあえず、アタシに頼りない通訳を頼む。

アタシだって、全てが解っているという事でもないが、たいした会話をしているということでもない。

今回は、クレアが、友人と日本に滞在中。

そのうちの何日かを、グランマの家で過ごすという話になり、今日は、ギャラリーを訪ねてくれた。

正確には、あとりえで絵を描いているところを呼び出される。

そうして、一体、何曜日と、何曜日に宿泊するのかとか、どの日に、どんな予定があるのかなどを、逐一アタシが通訳し、彼女達は満足して帰っていったのだった。

クレアも、画家志望で、絵の学校を卒業してから、何らかの絵を地元のギャラリーなどで販売しているのだと言う。

嫌まあ、30ドルとか、40ドル(→オーストラリアドルと思う)で販売しているという話で、それは、アタシの素描の、2000円とか、3000円とかと近い。笑。

二人で、じゃあ、値段は同じぐらいねなどという話をし、ラーフアット トゥギャザー。

今日留守番のサドウーのくろちゃんと、冴ちゃんは、

アタシがペラペラ話しているように見えたのか、二階に逃げていってしまう。笑。

たいした会話はしていない。

up to you

が出てこなかったなどと、クレアに話す。

個人的な話をすれば、無料英会話講習みたいな世界で、1時間4000円が節約できると思えば、創作活動を中断して呼ばれたとしても悪くない。

英語というのは、最初の3単語が物凄く重要なのだ。

この、3単語のバリエーションさえ覚えてしまえば、受け答えもバッチグー。

答えも間違えることはない。

ハウ・あばうと・サム

なのか、

ハウ・めにい・なんとか

なのか、

ハウ・ロング・

なのか、それだけの話なのである。

そこさえ聞き取れれば、あとは、ナントカ答えられる。

もしくは、それらのクエスチョンを利用して、こちらの意志を伝えられる確立が高くなる。

そうして、クレアとの会話で、バッチ・グーなどというギャグを使うにつけ、

エド・ハルミさんの頑張りを思い出す。

彼女は、大学の先輩なんだよね。年も近いし。

キャンパスで会っていたかもなあ。

お仕事でそれなりに成功されていたというキャリアもお持ちなのに、あんなに変な顔をしなくてもいいのになあ。

ガンバルよなあ。

ムリしないでね。

そんな言葉を投げかけたくなる。

嫌まあ、本人がそうなりたかったのだから仕方が無い。

夢が叶ったことに拍手という応援の仕方が正しいのだと思う。

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