◆◆◆ 1181 ★ 陶芸新作 ◆◆◆
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2008.7.23.更新 |
陶芸の新作が、ギャラリーに戻ってきました。 この子は、カフェの、スプーンやシュガー、ミルクを置くための台です。 『ツボを持つ女』とかいう名前かしらね。 順番としては、ブランカかな。 白いし、ブランカにしよう。 陶芸のセンセイ、焼くの嫌だったよね。壊れないかと心配だもんね。 しかも、この土は、テラコッタではなく、陶芸教室から出た、利用済みを再利用した粘土なんだよね。 ブレンドと呼ばれ、生徒さんは、タダでもらえる。 |
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お顔の造形が稚拙なんだけど、顔は、ある程度乾燥が進んでから作るので、どうしても、作り直しが利かないで、まだ、稚拙さを残してしまう。 人体の造形は、それなりに安定してきたと思う。 もう少し、躍動感が欲しいよね。 立体作品って、ホントに躍動感がないと思うことが多い。笑。 日本イラストレーター協会のメンバーのイラストを見るにつけ、才能は、絵画ではなく、こちらに集まっているのだと思わないわけには行かない。 そういえば、この前、木村林吉先生の個展に伺った。 銀座一丁目のステージ1という、キュートな画廊である。 センセイは、もともと抽象の画家として知名度があるのだが、今回は、具象作品を会場イッパイに展示されていた。 美しい裸婦の素描一枚を見れば、絵の力量が解る。 木村「僕は、裸婦を描いてもう70年ですからねぇ(戦争で一時中断)。おじゃらさんも、随分描いたんじゃないですか?」 という会話。 私は、木村先生が主催される着衣のデッサン会に何度か参加していて、そのときに、木村先生は、アタシの素描を見てくださっている。 絵というのは、裸婦一枚を見れば、他の全ての絵の力量を理解することができる。 人間というのは、それ程難しく、美しい。 だから、アタシは、ヌードのコレクターなのだ。 |
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小さな壷は、なかなか売れない。600円とか800円なんだけどね。笑。 オジヤラよ、陶芸作品を600円で売るなよ。ギャラリーなのに。 目標、教室代の原価回収。 この、掌サイズの小壷の作品の価値が、2万円などと、勘違いしてはいない。習作は習作。 立体作品は、もう少し高いけど、きっと、ウチのギャラリーでは売れないと思う。 どこか、探さないとなあ。 作品が増えすぎて、新しい作品が作れないというのと、少し、現金化して、もっといい材料で作品を作りたいというのがその理由。 奥に見えるカエルの箸置きは、箸落ちちゃうんだよね。笑。 使えねぇ。 ある種の現代アートなのかもな。 |
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新作たち。 浜田庄司が、もう、日用品を作らなくなってしまったというのは、何か理解できるよね。たはは。 オジャラよ、この作品は、気合を入れた作品なんだから、ちゃんと撮影しろよ。 という気持ちになる。 ですよね。 ネコもネコらしく。 立体を眺めていると、もう、平面には戻れないのだという気持ちが沸いてきて困る。 もう少し、自分の才能が現金化できるまでは、平面にたよらざるを得ないというのは解っている。 |
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