◆◆◆ 1166 ★ ドローイングセッション  ◆◆◆

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2008.6.21.更新

今日は、ドローイングセッションの日である。

ドローイング セッションというのは、絵を描く場を提供し、まったりと、作品作りをするというイベントである。

思えば、サラリーマン時代から、似たような話の主催をしていたし、別に、特別な話でもない。

そのあと、(バリ島の)セニワティとか、大井町のコロニ会などにも参加。

ああ、ケリー(セニワティのダイヒョウ)も、「ウジっち」(コロニ会の代表)も立派だなあと、ぼんやりと考えていたけど、でもまあ、どちらも女性というのにも驚くよね。

自分のギャラリーもできたし、場所の提供ができるという物理的な話だけでも、何か、アーティストに協力したい。

というところからスタートした。(ホントウは、別の理由があるが、個人的な話なので、ここでは割愛)

この日は、アタシと、兎屋みいすけさん、それから、諸岡さんが、瞬間的に参加された。

アタシが、素描のトレーニングをしていると、諸岡さんは、抽象画を作っているのと勘違いされる。

オジャラ「諸岡さんも、やってみます?アタシは、久しぶりなんで、線引きがヘタになっていて、ちょっとショックです。」

諸岡「ふーん、このトレーニングは、何処で習ったんですか?日本的ではないですよね」

などという会話。

本来の絵描きである諸岡さんは、紙とボールペンを渡されると、つい、絵を描いてしまう。

ハプロフの犬という感じ。

でも、線の練習にはすぐに飽きた感じで、裏に、兎さんの似顔絵を描き、そのあと、パソコンの話を少しして、帰ってゆく。(たぶん、ドローイングセッションに参加しているという意志はなかったと思われる)

途中、二名ほど、美女が訪ねて下さったが、ドローイング希望だと申し出なかったので、こちらも、声をかけなかった。

関係の無い人に、無理強いするというのも趣旨が違うしなあ。

1人は、前回のセッションに参加された方かもなあ。

長い間、ギャラリーにいたので、ひょっとしたら、参加したかったのかもしれないなあ。

今度から、こちらからも声をかけるようにしようと思う。

絵を描き始めると、自分の絵を描くのに夢中になってしまうから、愛想が極端に悪くなる。

そのあと、アタシは、雑誌表紙のイラストの仕事のことを思い出し、その絵を描いたため、ネットにはUP出来ない状態。

諸岡さんの兎イラストも、本人にそっくりなため、肖像権や著作権もあるし、公開はしない。

というように、まったり、あまり欲張らないイベントとなった。

今度の雑誌表紙のテーマは、「ニッチ」

ニッチって名前の同級生がいたよなあ。

あの頃は、ニッチという言葉があることすら知らなかった。

まあいいかぁ。

何とかなるに違いない。

ニッチな絵の構想は、脳内にはあるのだが、絵が下手なため、十分に表現ができない。

仕方が無いので、谷内六郎さんの図録を見る。

そうして、ああ、こういう風に描けばいいのね。とか思いながら、一枚を描く。

全く似ていないというのが、天性。

そのあと、魚市場勤務のQ様がワインを持参したため、アタシとQ様は宴会状態に入ってしまう。

それは、仕方が無いことである。

二人とも、飲まないというワケにはゆかないからである。

そうして、アートの話で盛り上がり、この日のドローイングセッションは、うやむやになってしまうのであった。

いやまあ、来月もやりますので、まったりしたい方、是非ご参加下さい。

おじゃら画廊

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