◆◆◆ 1098 ★ 陶芸窯の話 ◆◆◆

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2008.2.26.更新

よくよく考えれば、例えば、テラコッタだったとしても、小さい陶芸釜でも、8時間ぐらいは焼かなければならないみたいだから、なんか、効率悪いよね。笑。

でもまあ、今の所は仕方が無いの。

箸置きとか、ペーパーウエイトなんかであれば、一度にいくつも焼けると思うし。

カエル型だよ。カエル型。

どこで焼くかだよなあ。

気持ち的には、8時間もアトリエに詰めることができないからな。

ギャラリーで焼くというのも筋が違うしね。

アトリエのガーデンに、ブロックを積んで、トタンの屋根をかけるのが最善と思う。

高温になるはずだし、2日ぐらい冷ますとかよく書いてあるし。(小さい窯なので、冷えるのが早いかもなあ。)

割れるかもなあ。

まあ、仕方が無い。

久しぶりに、アタシのバイブル、野焼き陶芸の本を探し出す。

『野焼きで縄文式土器を作る』というその本は、今でもアタシの陶芸の原点である。

野焼きの場合、推定470度以上という低い温度で焼かれ、目標は、水につけても溶けないという恐ろしい場所にある。

焼く温度が低いということは、壊れやすいということを意味するみたい。

なるほど、日用的に使っている磁器なんて、壊れないもんなあ。

もう、20年とか、下手したら30年使っている器もある。

ショボイ柄の皿に限って、壊れないから不思議だよね。笑。

奥さんやオットと同じで、平凡で、ありきたりだけど、丈夫で使いやすいというところにゴールがある。

という理由から、あまり多くを望まないことにしよう。

カエル型のペーパーウエイトを早く作りたい。

今、最も困難を極めているのが、土を買うお金が無いということである。

何もかもが、金の話で先送りされてしまうというのがね。人生ってそんなもんかもしれない。

最低でも一回は、ユザワヤに行かねばならない。

そうして、きっと、久しぶりに訪ねたため、ユザワヤ友の会の会費をまた支払わねばならないに決まっている。

それ以上の割引額があることは必至なので、きっと、また、友の会の会費を払い、会員としての義務を果たすに違いない。

何をしにいくのかといえば、土の焼き色の見本を見に行くのである。

気持ち的には、備前と、黄色い土を買えればそれで良いので、ネットにしようかなとも思う。

電車賃と、送料を考えれば、それが一番安い。

イロイロと考えてはいるが、次の展覧会も始まってしまい、ビミョーに陶芸家になる日は遠い。

2月に作っている3体のオブジェは、センセイが早く焼きたがっていたけどね。笑。

どうなるんだろうね。

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