◆◆◆ 1072 ★ 現代美術館 ◆◆◆
2008.1.19. |
今日は、相原陽子さんという作家さんが留守番を担当してくださり、アタシは、明日までの現代美術館の展示を見に行く。 おおっ。チケット買うのに、人が並んでいる。(それも、長蛇) 現代美術館の展示で、チケット売り場がこんなに混んでいた事があっただろうか? そうして、中も激混み。大竹伸朗さんのときだってこんなに混んだりはしていなかった。 若い作家さん風や、カップルさんが大量に来ていて、 どの人も楽しそうに展示を見ていた。 現代アーティスト志望として、こんなに嬉しい事はない。 現代アートのことはよく解らないながらも、作品を着たり、装置の中に入って異様な空間を体験したり、今まで見たことがない映像を目にしたりする。 良い展示だった。 展覧会というものは、楽しむものである。 |
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常設展示コーナーには、夏木マリさん宛のお花が大量に届いている。 受付の学芸員さんに『夏木さんの公演かなんかがあるんですか?』と尋ねてみる。 学芸員『はい。1階と3階を会場にして、1人芝居の演劇が行われます』 オジャラ『1階と3階ということは、夏木さんが、この建物を舞台に踊り狂い、1階から三階に移動するときには、観客も一緒に移動するってことですか?』 学芸員『はい。』 という会話。 すげー。そういえば、エントランスに、不思議な作品が置いてあるもんなあ。あれは、光を当てたりすると、もっと不思議なムードを作り出すに違いない。 現代アートというのは、ホントウに幅の広いものなんだなあと思ったり、その演劇を見てみたいと思ったりもした。 アタシの絵は、もともと大きいので、舞台装置のような作品を作るのが向いているんだと、自分では思っている。 |
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あの建物の間取りは、使い勝手がいいと思ったことはないけどなあ。 3階までの吹き抜けは良くできていると思う。 今回の、巨大なアルミにヘリウムガスを入れた1トンのオブジェが、あの空間に浮かんでいるのを皆で見ているという絵は笑えるもんなあ。 みんな、靴を脱いで、フカフカの敷物の上に座り、みんなで口をあけて、その、大きな金属臭がするような箱を見上げているのである。 それも、何分も、何十分も、ぼんやりと、その塊が浮いたり柔らかく動いたりするのを、ただ眺めているのだ。 アタシは遠慮したけどさ、ヒマだったらそうしたと思う。 人気のアトラクションは、どの展示も行列で、何分も待たなければならなかった。 |
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この日は、実は、清澄白河駅で下車する予定だったが、気が付いたら三越前まで来ていた。 寝ていたわけでもないのに、2駅も乗り過ごすなどというのはね。疲れてるのかなあ。 そういう理由で、不忍画廊さんの新年のバーゲンを冷やかすことにした。 大丸ミュージアムも新装開店していて、チケットを頂いたので早速拝見する。 おおっ。 すごい人。さすが、美人画・日本画の巨匠作品が並ぶ展覧会は、動員数も多いよねえ。 アタシも、区内の日本画の作家さんのコミニュケーションの仕込みも開始しないとなあ。 どうやってコンタクト取ればいいのかすら解らない。驚くよね。 いないということはない。どこにいるのかが解らないだけである。 |
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