◆◆◆ 1059 ★ 個展、中間レポート ◆◆◆

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2007.12.13

展覧会に、一部の作品を出してしまったという、急な展開であった。

それでも、今展示されているほとんどの展示品は、2007年中に作成された油彩である。

40点ほどあると思われ、留守番中は、毎日その絵達を見て過ごす。

この前きて下さった、芦川さんなんかは、『額に入れないとやっぱ、ダメだよね』

などという助言を下さる。

アタシが回っている現代アート系画廊のほとんどは、額などつけないで壁に直接展示されているが、ほぼ完売。

値段も、実の所、物凄く安いと感じることの方が多い。

なるほどねえ。

アタシも、アートフェアとかに出ることにしよう。

もう少し稼げてきたら、アメリカで話題の所にも出たいよなあ。

とりあえず、目標東京。

小さいブースでもいいのである。アタシの絵を見れば、気にして下さる方が、必ず出てくると思う。

出会うべき人と、まだ出会っていないだけなのだ。

それに、画廊なのだから、出店者を募って、皆で出てもいいのである。(アートフェアなのに割り勘!!)

昨日は、東京国際ブックフェアのサイトから、出展の見積もりを依頼。

日本イラストレーター協会で出展できないかという下調べである。

デザインフェスタや、ゲーサイに来る人は、コレクターや作家、その友達が中心で、ときどき、出版関係が混じるという程度である。

その点、ブックフェアが出展するのは、全部が出版社なのである。

会期期間、留守番要員の出版社社員は、実の所ヒマである。その間に、作品ファイルなどを見てもらったり、気になる人にチラシを持っていってもらったり、何より、協会の存在をもっと知ってもらうことによって、私たちに回ってくる仕事が増えてくるという計画。

出版社の人というのは、実は忙しい。

が、本当は、イラストレーターや、装丁作家、グラフィックデザイナーをいつも探しているのである。

絵も描けて、グラフィックデザインも出来る、我が電脳協会メンバーは、きっと、目を引くに違いないのである。

会ができることというのは、そんなに多くない。

会として、会員の露出を増やしてあげること。

コミニュケーションを深め、士気を高めてゆくことによる、全体的なレベルアップ。

個々の仕事の量の増加。

せいぜい、この程度を目標に、できることをしてゆくということになる。

あとは、戦い合いの場と化し、選ばれるのは、たった一人なのだから。

画廊になったことで、一作家であるよりも、できることが物凄く大きくなった。

そのことは、スゴイなと思う。

急にギャラリーを出すことになって、暫くゆっくりと考える時間がなかったけど、来年の話は、概ね筋書きができてきた。

願わくば、作業用のパソコンを買いたい。笑。

今は、パソコンが自宅のオフィスにしかないので、ビミョーに、仕事が押し気味で、家にいる時間は、物凄く忙しいんだよね。

午後にも、パソコンの作業が少しできるようになると、グラフィックデザインや、イラストの仕事も増やせるんだよね。

装丁のデザインというのもやってみたいし。

(自分の本の装丁は、いつも、自分で作っているけどさ。)

まず、デザインの案というのをいくつか作ろう。

電子本化して、画廊に置くぜ。

これだけ、オリジナル素材があると、装丁デザインも作り放題。

また楽しみが増えるわぁ。笑。

特に、凸凹油彩系をオリジナルフォントと組み合わせると、結構イイ感じに。

イラストレーターのスキルも、流石にアップしてきていて、最近は、公共ポスターの題字なんかは、実は、市販のフォントを少し加工して、見栄えを良くしているのである。

手を加えるのは、ほんの少しなのだが、ぐっと、遠目の引きがよくなるのだ。

あ゛あ゛。

●地図を作る

●にゃんこ大集合展のポストカードを作る

●来年のスケジュールを仕立て直す

●頼まれごとを完成させる

●イラストの手直し

●連載エッセイを2本か3本分作る

●雑誌表紙イラスト(今回のテーマは、スーパー宅配)

●来年の請求書(1年分を作る)

●勉強会の請求書を出す

●イラストレーター年鑑のまとめ

、、、、、

こんなにやらなくてはならないことがあるのか。うむむむ。日記を更新している場合ではないよな。

アートファンにお勧めするサイト 東京アートビート(Tokyo Art Beat)

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