◆◆◆ 1054 ★ コラージュ作品-2 ◆◆◆

 

2007.11.27

どっちにしたって、一つは、カンバス枠2個、仮額風、を使い、土台をつくり、作品を配置。

あの作品は、おどろおどろしいけど、力があるんだよね。

美という部分に欠けているというのが唯一の難。

その理由で、落ちる可能性大。

もう一つは、マーケットに出たならば面白い作品だけど、ルノアールとマネの複製画の上に、アタシの抽象画を貼り付けているため、このままでは審査以前に落ちてしまうということを理解する。

アタシの作品の間から、顔をのぞかせ、見た人は、彼女と目が合ってしまうのよ。

左側には、ルノアールの複製画。

昔、額縁屋のオヤジから、タダでもらった廃材。

これから手直ししないとなあ。

今日は雨だしなあ。(一部が紙で作られる予定のため、徒歩搬入の場合、濡れてしまう)

急がないと。

構想の段階で却下となった、ヴィーナスちゃんたち。

下に敷いているのは、やはり、額縁屋のオヤジからもらった、油彩作品。(インテリア用として、安価に売られている品)

それぞれをもう少しコラージュして並べて展示したりしても面白いと思う。(と勝手に思っている)

現代アートなんかを見て回っていると、こういう感覚というのは、麻痺してくるのかもなあ。

自分にとっては、意味のある作品なわけで、アタシは、創作者のはしくれとして、作りたいモノを作る。

それが正しいのだと思う。

パロディー作品というのは、思いのほか、見に来る人を引き込む力がある。

自分の作品というのは、それはそれで作っておくわけだが、見に来る人は、何を目的に見に来るのかは、自由なのだ。

台車に積まれて、ドナドナ状態の作品たち。

ゴロゴロと、北千住のメインストリートを、押して歩く。

かなりの目立ち方。

個展に足を運んでくれる人が少ないときには、作品を展示しながら、街を練り歩くというのも悪くないかもと思ったりしている。笑。

 

おじゃら画廊

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