◆◆◆ 1043 ★ 個展初日 ◆◆◆

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2007.11.17

昨日は、夜9時まで、展覧会の設営。

アトリエから、小さな茶箪笥を、ギャラリーに持ち込む。

前にある、「みさ」(商店街で一番の美人)のママに手伝ってもらい、2階に上げる。

それから、先日頂いた、茶道具の箱をあけて、中を確認しながら、茶箪笥の中に入れてゆく。

茶道具というのは、どうにもよく解らない。

Aさん手製のお茶碗なんかもいくつか入っていた。

ありがとうございます。大切にします。

赤い茶碗は、特にいい味であった。

お茶を飲むのが楽しみだよ。

といいながら、抹茶ってどこで買うのかなあと思ったりして。笑。

普通のお茶を、粉末にするというのではだめなんだろうか?

カツブシとか、茶葉を粉末にして飲んでしまうというのが一事はやって、その類のミキサーが、家にあったと思うけどな。やっぱ、違うものなのかな。

まあいいかぁ。

とりあえず、道具が揃わないと、練習もできないという、金のかかる道楽である。

古い茶箪笥も、新しいギャラリーに置かれて、『前からそこにありました。』というオーラ。

2階のキッチンスペースは、お茶を入れる場所なんかが小さかったので、これで全てが解決し、1階に下りてこなくても、2階単独でお茶を入れることができるようになったということになる。

1階と2階別々に借りてがついても、どちらも、簡潔し、お互いを邪魔しない展覧会が可能という話である。

新設された、ポストカードコーナー

新作油彩は、(少しだけ、去年のも混じってます)おおむね50点程度。

今年のは小さかったよなあ。

ゼロ号とか、SMばっかりだもんなあ。

10号が2枚、12号が一枚。

まあそんなもんで。

それでも、結構な点数があり、見に来た人は、スゲーと言いながら絵を見て、そっと帰ってゆく。

まだ、値段もつけてないよ。

今日は、何でも、『気(功)』を使って、体の気(血液?)の流れをよくすることによる、肩こりや腰痛の治療をしてくれる人が来て、アタシは、つい、名刺をもらってしまう。

頑張って稼いで、彼女にお願いしよう。みたいな。笑。

そうして、「マッサージや整体というのもね、全く、体の気やツボを理解していない人がやると、揉み返しがきたり、ホネがガタガタしたりして、よくないのよね」

という話で盛り上がる。

アタシも、2度ほどマッサージを受けたり、オットに肩をもんでもらったりしたことがあるのだが、どうにも、体に会わない上に、次の日、ますます肩が痛くなるという悪循環。

あんまり向いてないんだろうという気はしていたのよ。

なるほどねえ。気功ねえ。

そうして、やっぱ、マッサージ4回お願いしたら、版画が一枚買えるよなという、安易な計算に走り、一生、マッサージを受ける日は来ないのだと悟るのであった。

彼女は、結構長い間、アタシの話を聞いたり、アタシが彼女の話をしたりして、時間が過ぎていった。

アタシは、途中から、机の上の掃除を進め、ゴミ捨て場から拾ってきた空き缶に、色を塗ることに。(洗いました)

空き缶に色を塗ると、新しい缶になるから不思議だよね。

そうして、漆風塗料で塗ればよかったと、早くも後悔する。

彼女が帰った後、キューピー人形の足を装着する作業に移る。

キューピー人形は、アタシが産まれた日に、父が買ってきてくれた大きな人形である。

オシオッサさんが、「キューピー泉(デュシャンによる)」を作るという話になり、(どうせ売れないので、)アタシのを貸してあげるという話になった。

そういえば、この前、たらこキューピーのCMを見た。かわいかった。

ギャラリーには、たらこキューピーのノート(市販品)が置いてあって、コーヒーの出し方とか、豆の料なんかがメモしてある。

そのノートを使い、コーヒーの入れ方などのオリエンテーションをするのだが、全員、「むふふふ」という顔をし、つい、たらこキューピーに引き込まれてしまう。

すごい力だよなと、毎度毎度、そのことに関心するのである。

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