◆◆◆ 1041 ★ 個展準備-2 ◆◆◆

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2007.11.14

看板の上に置いた、帽子の男とコロ(犬)のオブジェも、無事に、再度、設置された。(前回の台風で大破。しかも、犬は、隣の家に吹き飛ばされていたという深刻な状態だった)

台風の日は、ギャラリー内に格納しよう。

それから、ペンキを塗る。

何に塗っているのかといえば、八百屋でもらった、リンゴの木箱。それから、手製額用の木材、創作用テープルの内側につける小さい棚。

ペンキは黒で塗る。黒しか手持ちがないからである。

仕方が無い。

そうして、黒く塗られたリンゴの箱には、何か、新しいオブジェを入れてもいいかなあと思ったりして、猫の家になる日は遠い。

またもらおう。

この、看板の上に乗せられたオブジェには、イロイロな文字が書いてあって、人は、足を止めて、その文字を読む。

文字を作品に入れるというのは、卑怯な技である。笑。

でも、人というのは、文字を読んでしまう。

驚くよなあ。

絹谷センセイや、ヤマモトヨーコセンセイの作品にも、よく文字が入っている。ニキッドサンファルの作品にも。

そうだよ。

ありとあらゆる方法を使って、作品に人を引き込むというのを忘れてはいけない。

毎日、蛍光灯に照らされていたため、

左上のトルソは、退色してしまいました。

うーむ。

カラーインクは、やっぱ、問題あるよなあ。

この作品は、ミミを近づけると、音がします。

ミロの作品に類似してしまった、木製のオブジェ。

そうして、文字を書き入れたため、みんな、この文字を読み、ニコニコとしてその前を去る。(ホントウ)

みんな、ニコニコなんだよ。

あの、看板の上の帽子の男もそう。

みんな、グルグルと回って看板を見て、ニコニコしながら、(ギャラリーには入らずに、)その場を離れてゆく。

アタシは、絵を描きながら(絵を描くテーブルは、外を向いて配置されている)そういう人々の笑い顔を見て、そうして、自分は、そういう方向性を持とうと、再確認するのである。

汚いと言われ、会場から撤去されそうになっている作品。

あれだよなあ。リンゴ箱に入れると、重ねられるよなあ。

と思ったりもする。

重ねられないと、場所をとって邪魔だし、汚れちゃうもんなあ。

そうして、この前来た、現代アートの収集家のYさんが、この作品はどうした?

などと気にして下さったりするのにも笑えた。

大竹伸朗の作品であれば、これは、180-300万円は下回らない。

アタシの作品だからね。

5000円というのはさすがに安すぎたよ。2マンぐらいにしよう。

といように、根拠の無い価格設定。

黒塗りのリンゴ箱に入れたら、作品はもっと良くなると思う。(注 この作品は、すでに、もっと大きなオブジェと合体しています。写真を撮影していないだけです。)

最近、カメラを持ち歩いていないよなあ。

年かなあ。

設営は順調に進行中。

今日は、トポスの日なので、猫の缶詰を買いに行かなければならない。

それから、夕方から、ダイレクトマーケティングの勉強会がある。

その間に、ペンキを塗りたい。

できれば、恵比寿の写真美術館にも行きたい。

ギャラリーの展示設営は、結局明日ということになるかも。はぁ。

間に合うんだろうか?

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