◆◆◆ 1017 ★ 油彩 ◆◆◆

 

2007.10.18

新作油彩は順調に仕上がっている。

オジャラの薔薇、文句なくホンモノです。

という作品もいくつかは並ぶと思います。

早い者勝ちです。

この薔薇は、梅原龍三郎の絵と並んでも、アタシの薔薇だとハッキリ解るお品でございます。

しかし、描くのに飽き飽きしているので、気が向いたときしか作れません。

白い薔薇は、色のある薔薇よりも難しいので、また描くと思います。

白い薔薇というのは、本当に難しいです。

色を入れる、例えば、赤や、ピンク、黄色にするというのは、何と安易なんだろうというぐらい、上手く描けます。

だから、また白い薔薇を描く。

そういうことの繰り返しなのです。

それから、最近の、面を作った上に、チューブで線を描画した作品もいくつか作る。

こちらも、アタシの作品という感じになりつつある。

上のとは大きく画風が違うけど、こちらの方が、アタシらしい色使いになってきていると思う。

何年か経つと、チューブの絵の具が少しずつ痩せてきて、シワシワになってくる。

人間みたいだなと思う。

絵の具の定着が心配なんだけどね、まあ、買われれば、額縁に入れて飾り続けられれば、そんなに劣化はしないと思う。

一番深刻なのは、売れ残り、手持ちとなった場合である。

頑張って売らないと。笑。

オジャラよ。サインがないだろう。サインがぁぁぁっ。

はぁ。サインかぁ。

裏かなあ。

この小さい画面に入れる必要がないよね。笑。

まあいいかぁ。

とりあえず、あとで入れることにしよう。

今日は、ピエロのモデルさんの劇団の発表会があり、閉店後大井町へ。

ピエロのモデルさんは、雷様の衣装。

もう少し、衣装をナントカしてあげたいよなあ。笑。

もう少しなんとかなる余地があるよ。うん。

フィナーレのときに、彼女は誰にも花をもらえなかった。

来年は、もってゆくからね。

とりあえず、様子がわからないもんだからね。

Kのマスターが帰りに少しだけ、店に寄ってくれというので、立ち寄ると、何でも、アタシが作った観光マップの原画についての質問があった。

オジャラ「マスターね、アタシはね、あんなゴミみたいな絵は売りたくないの。第一ね、イラストの仕事なんてね、原画を売るつもりで描いてないからね、鑑賞に耐えられないよ」

マスター「でもさぁ、足立区だしさ、絵もおもしろいじゃない?」(マスターは、ビミョーにオカマボキャ)

オジャラ「原画は、ポスター展なんかを開くときにね、一緒に展示すると臨場感出るでしょう。しかもね、アタシのイラストは、イロイロな紙(そのあたりにある、絵の裏など)に描かれていてね、売り物としては考えてないの。」

というやりとり。

マスターは、結構有名なコレクターなんだよね。

原画っていったって、一体何枚あるのか知ってるのかなあ。

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