◆◆◆ 998 ★ やることのリスト ◆◆◆

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2007.10.3

●グラフィックデザインの請求書を作って発送。

●産業センターのショーケースの展示替え

●にゃんこ大集合展のポスター印刷

●賃貸借契約書を作って、警察にFAX

●掃除

●家に増えてきた不用品を捨てる

●11月からの展覧会の油彩の最終仕上げ

●額縁作り

●お礼作品を作る(お祝いをいただいたかたに)

●アトリエの掃除

●モデルさんのクロッキー(10/4)

●広告のデザイン・版画価格のFAX

結構あるよなあ。

今度、知人のお嬢さんが、ピエロの衣装でモデルをやってくださるというので、お願いすることにした。

ピエロの衣装を持っているというのがスゴイよね。

これで、一気に描きおろして、カレンダーを作ろうという計画。

たはは。

ヌードのを作りたかったんだけど、昔描いたクロッキーを広げる場所がない。

10.3

今日は、少し雑用をして、午後から画廊の留守番。

そうして、4時ぐらいから、ドローイングを始める。

出展作家さんが2名きて、物凄く不毛なやりとりを何時間もして帰る。笑。

話噛合ってないよなあ。

その他、お客様は5-6人。

韓国から仕事に来ているという人が、たまたま立ち寄り、土産にてぬぐいを買って帰った。

彼は2回も、見本のてぬぐいを見るため、2階に上がっていったのが笑えた。

その他、コーヒーを飲んだ方が一名。

彼女は、「よく解らない作品」についての疑問をアタシに投げかけた。

アタシは、重箱の作品を奥から出して、「この作品にはね、意味がないんです。」と解説。

彼女は、10年以上前に、卵の殻が芸術だと言い張る知人を見たが、意味が解らないなどと申し出てくる。

だから、アタシは、重箱の中を開けて貰い、卵の殻の作品を見ていただく。

彼女は、「ああ、卵の殻がここにもあるわ」

という発言。

オジャラ「最近の作品の傾向というのはね、『見た人に、どのくらい記憶に残せるのか』ということが目的になっていることが多いんです。

だからね、作品そのものの持つ意味ということではなくてね、その作品が、『何だろう、どんな意味があるんだろう』

とかね、見た人がそういう気持ちになったらね、それは、もうその作家さんの勝ちなんです。

まあ、一発勝負芸みたいなもんですよね。

だから、作品の持つ意味を深く考えるということよりも、「ああ、こんな作品見たことない」とかね、「スゲー」とか、「面白い」

そういう作品に出会ったらね、心の中で、パチパチパチと、拍手を送ってあげて下さい。

現代アートを見るのが、もっと、ずっと楽しくなりますからね。」

などという解説をする。

そうすると、彼女は飲み込みが早くて、「ああ、そうなんですね。作品には意味があると、こっちが、勝手に勘違いして、意味を考えるけど、作品そのものには意味が無いわけですからね、考えても、解らないわけなんですよね。」

オジャラ「でもね、卵の殻のことは、もう、十年以上も気にかかっていらっしゃって、そうして、こうやって、アタシに話しているわけですよね。

記憶に残る作品というのはね、そうやって、語り継がれてゆくものなんですよ。」

という会話。

嫌まあ、意味のある作品もあるしさ、作品そのものには意味がなくたって、実在に意味があるという作品だってあるわけでね、そういうのは、もう少し理解が進んだら、またしてあげるからね。

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