詩画集　Ｍｉｒｏの一番星　を出版しました。

ＹＥＳ！

最新のドローイングと、書き下ろしの詩をまとめて、

ＰＤＦ版で配布開始しています。

ネット版は無料です。

詩とか絵の順番、全くグチャグチャです。

どんなエッセイ集でも、絵に、詩のような文をつけるのが常でしたが、今回は、絵は先にかなりの数が出来上がっていたというのと、絵が抽象で、どんな詩にも概ねマッチするというのが、その理由です。

詩の順番をもう少し考えてもヨカッタかなあと思わないわけにはゆかないのと、一番好きな詩が行方不明になっていて、掲載できなかったというのを除けば、悪くなかったと思います。

現代アーティストらしく、「見た人が、どうしてこういう順番になったのか、よく解らない」とかね、まあ、そういう感想を抱いていただければ、それはそれで、アタシの勝ちってことだと思います。

絵を見てもらうっていうのが主ってこともあるし、詩の方は、まあ、メインでもないってことで、深く考えずにお読み頂くのがよろしいかと思います。

お時間ある方は、是非ごらんになって下さい。

抽象画というのは、なかなか、「これがアタシの作風だっ」

というのが出て来ないですけどね。

毎日、ミロの画集を、ドローイングの前に眺めていたので、ビミョーに似たのもありますね。

まあ、ミロの絵と間違えられるってことはないと思います。

色が似てるだけで、絵は違いますから。

なかなか、絵の力は思うように上がって行きませんけど、現実を受け入れるしかありません。

今年は、画廊の留守番という、全く金にもならない拘束時間が過ぎてしまいましたから、その間、ドローイングの習作を重ねてゆこうと思います。

最近、クロッキーに行けなくなってしまいましたが、また、ヌードの絵も描きたいですね。

美しい線を描くというのは、人間（女）に尽きると思います。

そうして、本の原画を、早く整理しないと、バラバラになってしまうという不安が、私を襲ってきます。

はぁ。

増えすぎないうちに、手を打たないと。笑。