◆◆◆ 975 ★ おじゃらコレクション展 最終日 ◆◆◆

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2007.9.10

12日が、大腸の検査日になってしまい、仕方が無いので、コレクション展は、10までに短縮する。

月・火は休みだし、水曜から他の展覧会が入っているしね。

まだ、画廊オーナー初心者なので、この当りの段取りが悪い。

画廊業というのは、展覧会を開き続けなければならなくて、それに追われるというのは理解できてきた。

まあ、アタシ的には、コレクションに混ぜて自分の作品もいくつか置かせてもらい、作品を見ていただけるし、留守番中に絵も描けるので、それでヨシということにしようと思う。

一年ぶりに、大腸検査のドクターと会う。

一年ぶり。一年に一度、お尻から、体内を診てもらうためだけに、彼女と会うのである。

「センセイには、もう会いたくありませんでしたよ。」

「ああ、一年振りですねぇ」

「センセイに会うときは、大腸の検査と決まっていますからね、七夕みたいっすね。」

という会話をし、オシオッサさんのいかれた作品の話などをしながら、大腸の検査は進んでゆく。

あの作品の話は、どこでしてもたいそうに盛り上がり、それは全く、お笑い芸人の「すべらないネタ」特番のような、アタシの持ちネタなのである。笑。

センセイからは、内臓を撮影した写真を頂く。それは、去年もそうしたのだが、

ドクター「この写真も、何かの作品に使うんですか?」

オジャラ「はい。内臓の写真を集めているんです。何を作ろうか、ワクワクしますね」

などという会話をし、また、来年か、再来年に検査を受けるように指示を出されて、病院を後にする。

足立の画家・作家展のポスターとポストカードを作る。

エントリー者は18人となり、予定よりは少なかったが、レベルの高い展覧会となりそうである。

暗い絵が多いので、配置が難しい。

暗黙の序列というのもあり、この方の絵は一番上という気の遣いかた。

画廊業って大変なのね。

そうしてなんとかポスターを完成させ、印刷屋にデータを回す。

そうして、今度はその日に、地元の印刷屋さんから、また仕事の電話が入る。

小さいチラシとポスターの仕事が一本。

まあ、バイト的なポジションなので、仕事があることは、悪くない。

日雇い的な話で、仕事が終わってしまえば、もう、次が来るまでは、何もない。

アタシは、これで生計を立てているわけではないから、やれば、小遣いが増え、絵の具代や新しい版画の払いに回すだけであるが、これで生活している人は、きっと、不安で仕方が無いだろうと思わないわけにはゆかない。

仕事があればあったで、急がされるしね。(アタシの場合、仕事が速いので、フツーに次の日や、その次の日には完成させてしまうのだけれども、誰もがそうとは限らない)

まあいいかぁ。

印刷屋さんのご担当の方が、相変わらず、メールもインターネットも出来ないということを除けば順調である。

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