◆◆◆ 971 ★ 留守番の様子-2 ◆◆◆
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2007.9.1 |
9月になって、めっきり涼しくなる。 今日も、ご案内を頂いたと申し出る、何人かの作家さんが訪ねてくださった。 DMって効果あるのね。笑。 まあ、作家さんにしてみれば、地元に画廊が出来たということそのものがビッグニュース。 そうして、実際にどんな画廊か見て、更なる評価を下す。 画廊にも、イロイロあって、写真映りだけってところだって多数ある。 まあそういうことになる。 カフェなので、キッチンスペースが展示室にあるというのも珍しいけど、概ね知人しか来ない展覧会なのだ。 足を運んで下さった方に、お茶でも出して、楽しい時間を過ごしたい。 まあ、そういうために設計されている。 夜はパーティーなんかも開きたいし、できれば、オーナーさんなんかにも気を遣わずに、私が主ですという顔をして、皆さんをおもてなししたい。 まあそういう人が多いのだ。 |
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広告を出した雑誌が次々と届く。 母も、さすがに雑誌に画廊の記事が掲載されているとウレシそうだった。 まあ、毎回というワケにはゆかないが、ある程度の露出は必要である。 それは、るるぶとか、地球の歩き方みたいな世界で、アートの世界というのは、情報のソースが物すごく限られているのである。 展覧会の開催日を3ヶ月以上前に決めてもらわないと、こちらも、そういった広告のやりくりができないことが解ってきた。 ポストカードが出来上がって、ネットなんかにも掲載を終えた後でも、まだ、地元の画廊さんにポストカードを置かせてもらったり、知人にあった折に手渡したり、そういう時間があることが大切なのである。 |
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夕方には、印刷屋さんが訪ねてくださった。 印刷屋さんに頂いた紙には、展覧会のご案内を印刷して、さらに、使い切れなかったチラシの裏に、ドローイングの習作を作る。 本当に助かっていますとお礼を言う。 印刷屋さんは励まして下さり、また、少し裏が白のダンボールが出たから、取りに来てくださいなどと言って下さる。 いつもありがとうございます。 沢山の方に応援してくださって、アタシは本当に幸せだなあと思うのだ。 |
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今日は、ギャラリーのドローイングコーナーを新設して、小さい棚を取り付ける。 昨日、幸のママ(ギャラリーの斜め前)がお祭りの寄付を集めに来たときに、店内に時計が無いという話になった。 オジャラ「金が無くて、時計を買うことができねーの。なんか、捨てる時計とかない?」 幸ママ「捨てようと思っている時計がある」 と言い、2個持ってきてくれる。 一個は動かなかったので処分することにして、かすかに動いている小さい置時計をいただくことにした。 文字盤の中に絵が描いてあり、木彫風の置時計。 文字盤の扉を開けると中がキーケースになっていて、下には小さい引き出しがついている。 ああ、なんてカワイイんだろう。 アタシは、時計の針をはずして、文字盤に絵を加筆。 小さいカエルの絵を薄く描いて、また針を取り付ける。 そうすると、黒い時計の針は、カエルのヒゲみたいにクルクルと回って、なかなかの趣き。 ママ、ありがとう。大切にします。 カエルの時計は、キッチンの中に掛けられて、小さく動いてくれている。 |
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