◆◆◆ 969 ★ 詩画集の制作-2 ◆◆◆
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2007.8.31 |
ドローイングは、1回目よりも、その上に、1-2回加筆すると、完成度がアップすることが判明。 目指せパウルクレー。 オジャラよ。ミロじゃなかったのかよ? とまあ、いい加減な創作態度。 クレーの絵って、いつもゴミみたいな紙に描かれていて、それが、これまた、再生紙のような、ゴミが大量に混じったクラフト紙みたいな紙に貼り付けられていて、それにサインがあるのを多数みかけた。 ふうん。 それだけで、本人がサインしたんじゃないと思う。笑。 でもまあ、あんなふうな絵、いつでも描けると思いながら、なかなか描けないワケで、人には真似できない、独自の世界を気づいたってことなわけ。 だから、クレーの作品って、なんだかお高い。 あの独特のムードはね、いつかパクりたい。 パクリかよっ。 いやまあ、そういう意識をもって作っていると、そのうちに、それ以上の何かが出てくるってことかなあ。 |
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クレーの作品は、小さな紙のきれっぱしに、結構しつこく描いている感じ。 ミロの絵がスゴイなあと思うのは、もっと短時間で、ワン、ツー、スリー。 という間に絵が出来ているような、 そんなフォルムと空間の取り方がね、すごいなと思うわけよ。 好き嫌い、ハッキリ分かれる作家さんだと思うけど、あの、色の配置とバランスには、本当に心を動かされる。 そうして、どの絵も、「ああ、ミロの絵だわ」 というオーラやオリジナリティに満ちていて、アタシにも、きっと、そういう絵が描けるはずだと思わせてくれるのである。 別に、ミロのパクリ品を作っているということではない。 作り続けていれば、何かしら、必ず、私の絵という主張が出てくるはずなのである。 まだ、描いている量が足りないんだ。 そう言い聞かせて、また一枚を描く。 そうして、次の朝、机の上に並んだ作品にサインとエディションを入れてゆく。 これがまた、退屈なんだよね。 |
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あんまり作品を見せすぎると、詩画集と同じなので、読む気がうせてしまうと思う。 そんなもんで、こういったのを、概ね50-80程度は作ろうと思ってますってことで。 スキャナーに赤いスジが入ってますけど、現代アートなんで、あまり気にしないで下さい。 というムード。 原画には入ってないんだけどね、アタシは、細かいことはあまり気にならない。 そうだよなあ。線引きで、赤い線を引いておこうかなあ。 そうしたら、それは、アタシの絵っていう目印になるもんね。 たはは。 意味不明。 芸術って深いわぁ。 |
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絵は概ね150枚程度描き進む。 全部を掲載するということでもない。 物すごいスピードで作っているので、どうしても、出来の良し悪しが出てしまう。 その辺も、描き進めば、安定してくるという確信がある。 それは、全く根拠のない確信なのだが、いつかは必ず手に入れられる。 それが、明日なのか、10年先なのかだけは解らない。 ガンバルわ。 |
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