◆◆◆ 959 ★ 古物商の申請 ◆◆◆
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2007.7.23 |
古物商の申請書類は、概ね揃ったように思われたので、千住警察署に出向く。 おおっ。 やっぱり、違うんだ。 あれだよなあ。アタシも、別に、字は読めるし、ネットだって使えるけど、警視庁から公開されている情報を頼りに書類を作っても、ビミョーに解らないというのはさ、公開されている情報が不親切ってことなんじゃないのかなあ。 まあいいかぁ。 徒歩だし。 千住にできたという藝大の音響課なる建物の前を通る。 それから、その隣にできた、気の効いたカフェの店頭を眺めながら、ああ、いいなあと思ったりもする。 オジャラよ。人の店を見て、いいなあと思っている場合じゃないだろう。 いーの。カフェとは名ばかりで、コーヒーしか置かないし。 (リクエストがあった場合紅茶とお茶も出来ます。笑。) |
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ケーサツのご担当の方は、「皆さん、一回では(書類が揃わなくて)申請できないですよ。」 などと苦笑い。 あのねー、ネットで情報を公開して、公共申請手続きをするというのはね、公開された情報を頼りに、全部の書類を、見た人が揃えられなかったら、(ケーサツの仕事が減らないので)意味ないでしょう。 などと、クドクドとアタシに文句を言われる。 警察のTさん。「近いですし、またきてくださいよ」 オジャラ「用がなければ、ケーサツなんて、ゼッタイに来たくありません。」キッパリ。 別に、悪いことしてるわけじゃないんだけどさ、なんか行きたくないのよね。 何でだろう? |
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帰りは、どうするか迷ったけど、まだ明るかったので、ギャラリーに立ち寄って、雑誌の表紙イラストを描く。 そうすると、前にアトリエを訪ねてくださった方が、絵を見に来てくださった。 そのあと、魚市場の魚亭さんが来てくださって、アートの話で盛り上がる。 「平成おりん」ちゃんは、まだ、作成途中のような絵の仕上がり。 マティスの作品とか、ピカソの作品って、そういう、描き掛けみたいだけど完成している絵がイッパイあるんだよね。 公募展なんか向けに描かれる作品というのは、サラサラ描きかけ系というのは確実に落ちるのよ。 手が込んでいて、ここまで完成度を上げられます。 みたいな絵について、画家の頑張りを褒めてあげる。 それが賞というものなの。 であるからして、まだ、「完成していません。」 みたいな出来上がりがね、見た人は気になるのよ。 そのね、「見た人が、気になる」 実は、それも意図している。 細やかにカーテンの模様を入れたり、細部のパソコンやら注射器を描きこんだりすると、中央の女性から見る人の集中力がそれてしまう。 嫌まあ、どっちでも構わないんだけどね。 アタシには気にならなかったので完成ってことにした。 正確には、描く場所がなかったので仕方がなかったとも言える。 確かに、男の人は、もう少しオタクっぽくしたかったんだよね。オタクに見えないし。 |
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そうして、ボチボチと新作。 今日は、「トの字」(毎日通りに棲む猫の名前)も描いてみる。 トの字は、飼い主のミサのママにそっくりの美人で、そのことが、また笑えるのである。 でもね、ウチの路地で糞尿するのだけはやめてほしいんだよなあ。 ゆらりんご 空と オジャラ句 というように、絵の中に俳句も入れたりもする。 ぼんやり描いていても仕方が無いから、また、連作の、くだらない筋でも作ろうかなあ。 俳句集にするとか、なんらかの絵本にするとかね。 そういえば、今日見た朝の子供向け番組の絵本の読み聞かせはスゴイテクニックだったよなあ。 病院の内部を、相当大きな絵に細かく描かせて、それを、部分取りして動かすというテクニック。 それって、アニメとかでもないし、でもまあ、番組としては成り立っているというかさ、一枚は一枚で、製作コストも安いだろうし。 いい絵だったよなあ。 |
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