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2007.7.15

台風の日(2日目)も、ヒマだったので、古い作品を加筆したりして過ごす。

この絵は、何か文字を描いたダンボールを4分の一にカットして、その上に描画。

あまり大きいと、保管するのが面倒だからである。

さすがに、内面表現についての研究が進んできて、表情が良くなってきていると思う。

この作品は、画材の相性が悪いのか、面白いマチエールなのだが、持ち運んでいる最中に、絵の具のカスがボロボロと落ちてくるんだよね。

絵は瞬時に劣化。

ニスでも塗っとくかなあ。絵の具がニスに耐えられないよなあ。

そうして、何かを示していた文字がうっすらと背景に見えて、それがまた、面白さとなりまとまっている。

この絵は、ガラスペンで細い部分を描画。

もう少し線が太くてもいいような気がするよね。

ま、こんなもんで。

所々、絵の具が剥離して、下の文字が見えているのも面白かったと思う。

こちらは、白いダンボールに描かれた作品。

スーパー田中のお兄さんに、ダンボールの裏を見せたら、「ウチにも大量にありますよ」などと申し出てくれる。

嫌まあ、どうしてもダンボールに描きたいってことじゃないんだよね。

たまたま、そこにあったので、ぼんやりしていたら、それに描いていたという話で。

抽象画もよくなってきていると思う。

人物と比較して、「オジャラの絵でございます」という作品にはなっていないのだが、油彩なんかは、そういう作品になりつつあると思う。

パっと見ただけで、誰の絵か解るというのは、物すごい難しい場所にある。

それが、風景や、抽象画だったりすると、人物などよりも、ずっと難しいと思うのである。

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