◆◆◆ 945 ★ 斉藤亥之助展 ◆◆◆

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2007.7.9

バイトの昼休み、斉藤 亥之助先生の展覧会を見に、すぎもと画廊へ。

うっひょー。こんなエロエロな作品ばかりの展覧会というのも珍しい。

先生の若い頃の問題作品ばかり?

というような作品群を堪能。

斉藤先生は、足立区美術協会の会長さんで、毎年、手弁当で区内の作家さんたちの作品を取りまとめて下さっている。

40年も続けてきたというのに頭が下がる。

ぐんえんという画壇のメンバー(たぶん、主催者じゃないかと思っているが、ビミョーに情報が曖昧なので、今度きいておきます)でもあり、展示室には、沢山の画家さんたちが集まっていた。

この画廊さんは、ホントウにいつ行っても展覧会をされていて、ホントウに立派だなと思う。

茅場町から徒歩2分という立地の好感度も高い(アタシは、八丁堀から徒歩)

並んでいる絵も、趣味の貸し画廊ということではなく、ワンランク上と思う。

それにしても、センセイも沢山作品をお持ちになられていて、ホントウに驚かされる。

特に、去年、地元のアートイベントのときに、斉藤センセイのアトリエにお邪魔したときには、ホントウに驚いた。

沢山のアートに囲まれていて、それは、ご本人による作品もあるのだが、画家仲間、彫刻仲間から買ってあげたり、もらったりした作品が展示してある。

うっひょー。

芸術って、こんな所に集まっていたのかという世界。

オジャラは、美少女のコレクターとしては、センセイが若い頃に作られた、ブロンズの作品に心が惹かれているんだけどさ、まさか、アタシの作品とは交換してくれないだろうなあ。たはは。

先生、どうか、お元気でこれからも絵を描き続けて下さい。

その後、根性を入れて、東京駅まで歩く。

昼休みの一時間では、ギリギリというか、ビミョーに遅刻してしまうキョリ。

そうして、不忍画廊さんのバーゲン作品でも拝もうかと思っていたら、もう、展示が終了であった。

ギャーっ。

ヘトヘトになり、帰ろうかと思った矢先、ママさんがお茶を入れてくださったので頂くことに。

いつもお心遣い有難うございます。

そうすると、月刊ギャラリーです。という営業のお兄さんが私に続いて中に入ってきた。

おおっ。営業のお兄さんには、一応名刺ぐらいは渡さないと(と思ったのだが、名刺がないので、ポストカードを渡す。)

オジャラ「今度画廊を開いたので、展覧会のご案内お送りしますから、どうぞよろしくお願いします。」

そうして、お兄さんは、不忍画廊のご担当の方を待機している間に、アタシにも売り込みを開始。

大変ね。

きっと明日辺り訪ねてくるに違いない。はぁ。

それどころじゃないんだけどさ。

そうして、ママさんが、「あら、画廊を開かれたの?」などと、営業君の営業中に、話に割り込んでくる。

オジャラ「ええ、貸し画廊ですけどね。以下中略。知人が企画でやらせてくれって言ってきたんで、どうしようかなあとおもいましたけど、千住じゃ絵なんて売れませんからね。

アタシも、まだ、人の作品を販売するという力もありませんしね、、、、、」

ママさん「そうねえ。慣れるまで時間がかかるからね。でも、地元の方も扱っていくといいと思うわよ。」

オジャラ「はい。地元の作家さんのお友達も増やしたいですし、自分の作品だけ展示していても、広がりが無いですからね。私は、WEBの構築ができるので、いい作家さんの力になれたらと思うんです。」

ママさん「少し時間がかかるけどね、うんうん。」

と励まして下さった。

ママさんは、いつお会いしても、サッパリしていて、豪快な方だなあと思う。

ホントウにアートの真髄というのを解った方だと思う。

あのような貫禄というのは、それなりのキャリアの上に成り立つものなんだろうねぇ。

不忍画廊は、ホントウに勉強になるわぁ。笑(今日は絵を一点も見てません、、、、)

そうして、また汗をかきながら30分歩いてバイト先まで帰る。この昼休みの時間、画廊を回るというのが、物すごい重要な時間になりつつある。

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