◆◆◆ 943 ★ ポスターを作る ◆◆◆

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2007.7.7

インクを節約しすぎると、ショボイポスターになってしまうので、もう少し華やかな作品に仕立て直す。

今年のは目立つわぁ。

店内で販売用のポスターも作ろう。

オジャラよ。それよりも、絵に値段をつけて貼り付けろ。

というふうに、毎日忙しい。

画廊業って忙しいのね。

そうして、アタシの酷使に耐え、A2のインクジェットプリンタは、よく働いてくれる。ありがと。

A2プリンタって、やっぱ、スゴイよね。

3万5千円は安かったよ。

唯一の難は、邪魔ってことかしらぁ。

今日は、JIA(日本イラストレーター協会)の渡辺新吉さんが、入谷の朝顔市の後、フラリと寄って下さった。

オープニング祝いに、手染めののれんを頂いたのだが、店内にはビミョーに取り付ける場所がないので、エプロンにすることに。

本藍染めの小さな作品で、アタシのウエストにピッタシ。

渡辺さんに、ウエストサイズがバレるじゃないよっ。

という感じかしら。

お心遣いありがとうございました。

要らないとは思ったんだけど、手書きTシャツをお礼に一枚差し上げる。

渡辺さん「これって売り物じゃないの?」

オジャラ「暖簾だって売り物でしょう?」

という会話。

アーティストがお友達だと、イロイロと手作り作品がもらえていいよね。笑。

オジャラはヌードのコレクターなので、ヌード作品好感度高いっす。アーティストの皆様、是非よろしく。

というように、収集活動も忘れない。地道ねぇ。

その後、足立区の展覧会でご一緒した菊池さんが訪ねてくださる。渡辺さんと、菊池さんとアートの話で盛り上がる。

画廊からのご案内状の詳細などを伺ったり、レンタル費がいくらであれば適正なのかという話になる。

とりあえず、何か展示をしなきゃならないというところがね、どの画廊さんも、本当に頑張っているんだなあと思うわけよ。

今日はその他、何人かの方がギャラリーを覗いていってくださって、ヨカッタなと思う。

そうして結局、懸案の柄合わせの方法を、渡辺さんに聞くのを忘れてしまうのであった。

はぁ。

優先順位低いのかなあ。

その後、弟夫婦が訪ねてくれて、一回りして帰ってゆく。

まだ値段がついてないからねぇ。

もう少し、店内の整理をしないとなあと思いながら、なかなか手が回らない。

画廊になど全く入った事がない人たちをどうやって絵に慣れさせてゆくのか。

とまあ、そういう話なので、焦らず進めてゆこうと思う。

額縁屋のオヤジも、「この辺の人たちは、価格に厳しいし、安売りとかでしか買わないので、そういう売り方も考えたほうがいい」

という話にもなる。

まあ、貸し画廊の方は、そうかもしれないけど、絵の方はどうなんだろうねぇ。

と思いつつ、アタシも夏と冬のバーゲンを楽しみにしているわけで、売り方というのは奥深いよねぇ。

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