◆◆◆ 934 ★ 開店前日 ◆◆◆

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2007.6.30

6.30、大工さんとペンキ兄さんが、掃除を手伝いに来てくれる。

アトリエのスチール棚と、冷蔵庫、額を何枚か運び込んでもらう。

それから、カエルのペーパーホルダーを取り付けてもらう。

午後からは叔母と母が掃除を手伝いに来てくれる。

アタシは、展示の設営を担当。

アトリエから、グラスやなにかも少し持ち込んで洗う。

コーヒーを焙煎して飲んでみるけど、アイスコーヒーって難しいのねえ。

まあいいかぁ。ホットだけにしよう。

6時過ぎ、じゅんさんがフラリと流れてくる。

アタシが買い物に行ったときに、偶然近くを通っているのを捕獲。

当然に設営を手伝わされる。

作品にヒートンを取り付けたり、フックの袋を開けさせられたりと、大変だった。

折角来てくださったのに水しか出さなくてゴメンね。

18枚ある、英語教材の原画は、ワタシも全部を順番に並べて展示するのは初めて。

結構な迫力だと思う。

じゅん「なんとかの原画展って、カッコいいよね。完成した印刷物も同時に展示するの?」

オジャラ「展示する場所がないっすよね。アタシ的にはどっちでも構わないんですけどね。」

それから、美術館設立というのは最近の流行じゃないとか、そういう話になる。

じゅん「最近の傾向は、アーティストを支援するNPOかなんかだけどね。美術館は金ばっかりかかっちゃってさ」

オジャラ「嫌まあ、美術館である必要はないんですよね。

ただ、そういう機関が存在しないという事実から、区内の美術品が、作家の死後捨てられているという現実があるわけですよね。収集家のはしくれとしては、優れた作品だけでも救済して、区内のどこかで、沢山の人に見ていただけるような空間を作りたいです。」

じゅん「廃校を利用したとかいうのは、規模がデカすぎて、(資金的に)行き詰まっているところが多いみたいだね」

オジャラ「そうですよね。全部とか、そういうのより、閉館になる公民館とか、その程度で構わないんですよね。大きすぎていいことはありませんからね」

というような会話。

じゅんさん、お手伝い頂いてスミマセンでした。

遠方足を運んで下さり、ありがとうございました。感謝します。

上野からは近いですから、近くまできたときには、またお寄りください。

6.29日には、家具作り最終日で、余った廃材で作られた新作の立体は6体程度ある。

随分と作っちゃったよなあ。

あとはオシオッサさんの作品をどう展示するかなあ。

ぼんやりしていると、彼女の作品の展示場所が無くなっているので困る。展示しなおしだわあ。

7時ごろには展示も概ね終わり、あとは明日の午前中にしようということに決めて帰宅。

何か疲れたなあ。

夕方、透明マニラさん(近くの手作りブティックさん)から、花束が届く。

不在でスミマセンでした。

全くお花などいただける絵でもありませんが、お心遣い、深く感謝し、更なる精進を重ねてゆきたいと思います。

今後とも、引き続き応援お願いします。

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