◆◆◆ 897 ★ ゴアサ展 ◆◆◆

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2007.4.23

ギャラリー椿で28日までという情報を得て、バイトの帰りに早速足を運ぶ。

彼女のここでの展覧会は2回目。

この前もたいそう驚いたものだが、今回のは、絵がもっと丁寧だった。笑。

絵は、ウサギと女の子で構成された作品と立体が数点。

油彩であんなふうに細かくマットな絵を作るのは、結構なテクがいるだろうなあと思いながら、彼女の作品に引き込まれている。

いいなあ。

ゆっくり眺めていると、ゴアサさんがチョロリと出てきて少しお話していると、今度は、不忍画廊のアライさんが来てご挨拶。

さすがに不忍さんがくると、画廊の人も総出でお出迎えというムード。

格ってものがあるよなあ。

アタシは、帰りにぼんやりと歩いていたら、去年買った帽子を落としてしまう。

3Rフェアで作った、新聞の造花をつけた帽子で、その造花も結構気に入っていたんだけどなあ。(絵の中央に美少女)

落としてしまったモノは仕方が無い。

どこで落としたんだろうなあ。雨だったからなあ。

はぁ。また買わなくちゃ。

絵の方は順調に値上がりし、もう、手の届かない作家さんになってしまっていた。

ああ、この人は、このまま有名になってゆくんだと思わされた。

アタシも、もう少し絵を描き進まないとなあ。

最近、朝、オットが家を出た後は、幼児向け番組を見ることにしている。

何を見ているのかといえば、その番組を作る速度である。

一度作られたセットの空間利用や、イラストの一部を動かしたり、人形を動かしたりして作る番組制作の速度というのは、物凄く早い。

が、ホントウに高いレベルの装飾性を持ち合わせていて、昨今のガキの眼が肥えている理由が理解できる。

特に、日本語で遊ぼうという番組のセットを手がけている人はスゴイなと思う。

天井からぶらさがったモビールのような装飾や、壁前面に描かれたパターン化された背景なんかも趣き深い。

それで、その人の作品だという確固たるスタイルがある。

オシオッサさんに話すと、彼女も、今度の展覧会(おじゃら画廊で開く作品展には彼女も少し出す)で、天井から吊り下げた何かを展示したいとかいう話。

どんな作品になるのかなあ。

そういえば、今日は、一階の天井のハリが腐ってて、危険な状態だったので、ハリを追加した話があったよなあ。

天井が思い切り低くなるじゃないさ。

頼んで、少し上げてもらえないか相談しよう。

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