◆◆◆ 885 ★ 版画展、国立新美術館 ◆◆◆

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2007.4.2

お待ちかねの版画展。

春は、版画展の季節。

毎年ヘソクリを握り締め、チャリティーコーナーに直行。

今年は、朝9時に集合するという大偉業。

しかし、チャリティーコーナーはまだ準備中。

私達よりも先着していたオジサマ。

「深沢センセイのをををを」

アタシたちは、

「長島充センセイのをぉぉぉぉぉ」

という叫び声が響き渡るが、どちらも未着であった。

どちらも未着だよっ。

バイトの時間よりも早く出るという大偉業だったのにだよ。

そうしたら、コレクターで、某画廊勤務のAさんも登場。

皆して、まだ、チャリテーィー品が全部揃っていないことが物凄く不満。笑。

そんでもって、仕方が無いので、会場を一巡することにする。

会場を一周したあとチャリティーコーナーに行くと、深沢センセイの作品が到着していた。

アタシとSさんは、長島センセイの作品未着のため、やむなく、深沢先生のを買うことに決めてしまう。

予算はオーバー気味だが、仕方が無い。

Sさんは、深沢作品二作目。

アタシは、ブルーとイエローで作られたメゾの作品をゲット。

コレクションにも箔がつくというものだわあ。

ということで、長島先生申し訳なかったです。今度きっと。

(版画協会の方によると、マット装着が間に合わなかったので、初日には出せないということみたいです。)

版画展のチケットは2枚もらっておかないとなあ。

版画展は、二週し、1回の別な版画の公募の作品を見た後、上野のパスタ屋でビール&ランチ。

Sさんが新美術館の公募展のチケットをくれたので、行ってみることにする。

上野からは、六本木に出るほうが便がヨイので、ギャラリーMOMOを冷やかすことにする。

女将さんは金町に住んでいるので、北千住の話やカメアリにあるバルコの話なんかで盛り上がる。

北千住って、画廊をやるエリアじゃないんだよねぇーっ。

バルコも企画で頑張っているんだろうか?

企画展の他、奈良美智さんの作品が4点かけてあり、(非売品)いいものを見れてヨカッタぜ。

その筋の裏話なんかも伺って、アートの世界の奥深さを学ぶ。

アタシが行った時には、川越美術館の館長さんと、川越にあるギャラリーの方がいらっしゃって、ご歓談中だった。

何でも、新美術館に来たんだけど、カフェの席がなかなか空かないので、MOMOさんに来たとかいう世界。

喫茶店かぃっ。

そういうアタシもお茶をご馳走になりっぱなしだけどさあ。

オジャラは、今日買ったばかりのコレクションを女将さんに見せる。

「ああ、この方、ウチのトイレにも長いこと飾ってました」

などという話になり、あるところにはあるものだと思わされる。

新美術館に行く途中、骨董屋を見かけるんで中に入る。

アタシが富本憲吉の作品なんかを眺めていると、カップルさんが戻ってくる。

そんでもって、どこかでおあいしましたけど、本郷のお店じゃないですかぁ。

などという話で盛り上がる。

アタシは、置いてある品なんかをゆっくり眺めていると、彼らは立ち去り、今度は、アタシがああ、本郷の赤門の前のお店はアタシも行った事がありますなどという世間話をオヤジと話をしていると、彼らは随分と経ってからまた引き返してきた。

今度は買う気だぜ。笑。

アタシも、話の途中だったが、大した話をしているということでもないので、又来ますといって立ち去ろうとすると、

店主が「陶芸がお好きなら」

と言って、大丸の陶芸の展覧会のチケットを下さった。

ラッキー。

今日はイイ作品との出会いがあったので、さっき、上野で虚無僧さんに150円あげたけど、当日回収。笑。

しかも、新美術館で、ロッカー代100円を探すも見つからなかったが、自分が入れようと思ったロッカーには、何故か100円が取り残されていたのでそれを利用。

うーむ。

運はある程度上向いてきている。

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