◆◆◆ 860 ★ エコバッグを作る ◆◆◆

2007.2.24

朝、テレビ番組で、スーパーのビニール袋が有料になるという話を聞く。

そのあとに、話題のエコバック特集というのをやっていた。

左のエコバックは、790円で販売されていた市販品に、藍染めの古布を縫い合わせて、ポケットとして外側よ貼り付けた作品。

持ち手の部分も古布でカバーして、なんとなくレトロなテイストに。

アクセントに、赤いバックスキンの切れ端をボタンの補強として使う。

なかなかカワイイ。

裏側は、鳥の生地がなかったので、イカットの残り布を利用。

左右の大きさがビミョーに違うが、性格的な問題で仕方ないと思う。

自分用なので、特に気にはならない。

最近、立ち読みしていたときに、「雑貨アーティスト」なる存在がいることを知る。

雑貨アーティストかぁ。。。。。。

単価安いからなあ。

伝統工芸デザイナーとかの方がカッコいいしなあ。

このバッグは、アタシにしては本当の力作で、2日もかかっている。

手縫いだからなんだけどね。

それにしたって、パッグの原価790円に、布代(今、新規に買ったとすると、推定)1200円。

概ね2000円のコストがかかっていて、2日も作ったわけだからね。

3000円じゃ売りたくないけど、5000円だと高いといわれるの。

雑貨の世界というのは、そういう世界である。

よい材料さえつかえば、それなりには出来あがる。

このバッグのもっとも優れた機能は、サイズが、スーパーのカゴと同じ大きさに作られているということである。

レジでお会計するときに、自分の買いたい品物が入ったカゴ、レジ前の空のかごが存在する。

アタシは、空のカゴに、このエコバックを入れる。

レジ担当の人は、私のカゴから商品を取り出して、この、エコバッグの中に直接商品を入れてくれる。

アタシは、自分で商品を入れなおさなくて済み、お買い物時間も短縮できるのである。

レジの人は、このバックを見たことが無くても、すぐに状態を理解し、どんどんと品物をバッグの中に入れてくれる。

一緒に買い物に行ったウチのオットも、かなり感心していた。

なかなかの品。

テレビでも紹介されてましたけど、トポスで売ってます。

まあ、布を表や、取っ手の所に貼ると、6000円ぐらいの品には見えると思う。笑。

2日もかかったのに、安いよなあ。

オジャラよ。ミシンを使えよっ。(今時手縫い)

新しい猫の枕もついでに作る。

赤い、ボロボロのミニタオルだが、なかなか気持ちのヨイ布なので、彼は、すぐに気に入り、前から使っていますという顔をする。

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