◆◆◆ 853 ★ 看板の板到着 ◆◆◆

2007.2.15

この木材は、予想以上に重くて、一人で持ち運べないという大問題。どーするよ。

木材屋さんは、大丈夫だろうと言っていたが、、、、。笑。

職場体験の日、大きな看板用の板が到着する。

女体の様なフォルムが気に入り購入。

ヤフオクで端材を買おうかと思ったけど、看板ぐらい、良い材料で作らないと、ギャラリーが盛り上がらない。

ネット検索って便利ねぇ。いくつか見た中で、見やすいサイトが選ばれる。

ネットビジネスというのは奥が深い。

「アートギャラリーおじゃら」にするか、

「おじゃら画廊」にするか?

検索エンジン的には、アートギャラリーおじゃらなんだけどね。

「あとりえおじゃら」もあるわけだしね。

「おじゃら画廊」の方が、インパクトあるかなあという気持ちではいる。

全部ひらがなとカタカナだと読みづらいしね。

まあ、こんな感じの彫刻を施して、文字の部分は輪郭部分を掘り下げて、文字を立体的に作るような計画。

計画通りに行かないことが多いので、期待しないで置いて欲しい。

心配なのは、重いということ。

こんなにデカイとは頼んだときには解らなかった。

しかも、1人で持てないぐらいの重さ。(ギリギリ)

台の上に乗せられないという大ピンチ。

まあいいか。とりあえず、工事開始までに、看板は作っておかないとさ、わざわざ、取り付けに来てもらうのは大変だからね。段取りというのは大切なの。

この木は欅(けやき)の板。

送料を入れて1万円。

もう一枚は、送料を入れて8000円。

別々に送ってくることないのになあ。二個口にすると多少安くなるはずなんだけど。

まあいいか。今から文句を言っても何も変わらない。

どうやって材料を調達するのか思案したけど、木材屋さんで自分で買ったりするのは大変だったし、アトリエまで届けてもらえれば、自分で作れるからね。

それに、面白い形だった。

造形というのは、根本の持つ面白いフォルムを活かして作られるべきだと思う。

看板は四角いという考えが間違ってるぜ。

こちら側の木は、天使の彫刻をしようかなと思っていたんだけど、余りにもデカイ(2.1メートル)ので、2つか3つに切り分けて、座敷用のテープル板にしようかなと思う。

木材屋さんから電話があったので、どうやって磨けばいいのかを確認する。

オ「どうやって磨くんっすかね?」

木材屋さん「番手の大きいヤスリから、小さいヤスリにすれば大丈夫ですよ。木目がキレイですよ」

オ「ああ、サンダー持ってます。」

木材「それじゃ、大丈夫ですよ。上に何か塗装するんですか?」

オ「透明カシューで表面を強化しようと思っているんですけどね。」

木材「カシューでいいです。キレイに出ますよ」

オ「そうでしょうかね。チューブ入り漆というのも試してみたいんですけどね、大きいから、乾燥中に、かぶれたりするかもしれませんしね。」

とまあ、そんな会話。木材屋さんは、塗装ご推奨のようだった。自分が手放した木が野ざらしになって傷むのが心配なのだろう。

左側の木は、全体が半分ぐらいの大きさであれば、看板にしてもよかったんだけどね。大きすぎだぜ。

木のテーブルというのも悪くないと思う。買うとお高いし。

足だよなあ。

どんな足をつけるのか。

猫足にしたいよなあ。ムリだよなあ。そんなの作れていたら、今頃、もう、大ブレイクしているもんなあ。笑。

大きくヒビが入っているところを活かして、その筋にそってカットする感じだよね。うん。板に穴開いてるけどね。

ビミョー。

もともと、テーブルになる予定ではなかったし。

テーブルの足のデザイン。

高さを変えて、大きいテーブルの中に、小さいテーブルが収納できるようにしたい。

足のデザインとしては、自分で組んだりするのはムリなので、その方法は諦めて、ドリルと木ネジで組み立てる案でいこうと思う。

木を組むというのは、正確さを求められるってことで、おおざっぱなアタシにはムリ。

ある程度、豪快で、いい加減でも、組み立てられるという所が大事。

足は、違う木材になるはずなので、カシュー塗りになると思う。

黄色→赤→黒

もしくは、

黄色、→黒→赤

という順に塗る。

利用しながら、色がどんどんと磨り減って、下の色が出てくるという予定。

外側に金箔もどきを貼る可能性アリ。

あんまり凝ったデザインにするのはよそう。

出来上がらない可能性もあるもんなあ。

目標「完成させる」

学生さんが帰った後に描いた作品。

カンバスや、下塗りした板が「早く絵を描いてくれ」と申し出てくるので、仕方が無く、絵を描くことにする。

この前買った、古い絵の具を取り出してみる。

外側は柔らかいのに、ビリジアンは、なんとも言えない造形である。

水色は、とってもグッドなコンディション。

ブルーグレーは、オイルで解けなくは無いが、チューブから出てきたままのフォルムを保ってくれる。

おおっ。

下のオレンジは、前に描いた抽象画。

あまりにもひどい作品なので、加筆候補だったカンバスの一枚。

前段階の写真すら見つからないっつーのは、、、一体???

抽象画が売れる予定はないが、流石に画力はアップしてきている。

この絵は、実際に見ると、もっと面白い。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.